元ヤクルト宮本慎也氏が語る村上宗隆の成り上がりとメジャー挑戦

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元東京ヤクルトスワローズの選手、宮本慎也氏(55)は、公式YouTubeチャンネル「解体慎書」を更新し、メジャーリーグへの挑戦を表明した愛弟子、村上宗隆内野手(25)の成長について語った

村上はプロ入り初年度の2018年から2019年の2年間で上達を見せ、特に2年目にはリーグ3位の36本塁打を記録し、レギュラーの座を確保した

宮本氏の指導と村上の成長

2018年から1軍ヘッドコーチとして村上を指導していた宮本氏は、「私は何も育てたわけではない

口うるさく言っただけだ」と過去を振り返る

村上の守備については宮本氏がアドバイスをし、打撃面では来季から巨人の2軍監督となる石井琢朗氏が指導にあたったという

早熟の才能と運を味方に

宮本氏は、村上は他の高卒選手よりも早い段階で頭角を現したと指摘する

特に2019年の村上は、最下位のチームにおいても我慢して起用されることで成長の機会を得たことが、結果につながったと述べている

記憶に残る瞬間

元ヤクルトGMの小川淳司監督のもとで、村上にはスタメンを外さない方針があったが、打撃不振に陥った際には外す声も上がった

そんな中、村上は巨人のエース、菅野智之投手から2安打を放ち、首脳陣をうならせたという記憶深い瞬間を振り返っている

村上のメジャー挑戦とエール
今オフ、村上は西武の今井、高橋、巨人の岡本と共にファン感謝祭などで見送られ、海を渡る

宮本氏は「村上がヤンキースに入ったら、ヤクルトファンは皆ヤンキースファンになる」と期待を寄せ、彼に対する温かいエールを送った

宮本氏の言葉から、村上選手が他の選手より早く成長した理由や、メジャー挑戦に向けた期待が感じられます。村上選手の強い勝負感や、運が味方した部分についても興味深いです。今後の彼の活躍にはますます目が離せません。
キーワード解説

  • メジャーリーグとは?:アメリカのプロ野球リーグで、全球団が集まり最高峰のレベルで選手が競います。
  • ヘッドコーチとは?:チームの戦略を立てたり、選手の育成に責任を持つ、監督に次ぐ重要な役割です。
  • 本塁打とは?:野球で選手がホームベースに一周して得点することを指し、特に価値の高い得点方法です。

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