日本ハム・宮西尚生がヤクルト・石川雅規と夢球トークライブで交流

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日本ハム・宮西尚生投手(40)が4日、大阪市北区で開催された「CLUB MIZUNO 夢球トークライブ」に参加し、ヤクルト・石川雅規投手(45)と共にファンとの交流を楽しみました

このイベントは両選手の経験や知見をファンとシェアする貴重な機会となりました

宮西投手の今季成績

宮西は日本プロ野球(NPB)での18年目を迎える今季、31試合に登板し1勝1敗、12ホールドを記録しました

ホールドとは、試合の流れを維持したままリリーフ投手が失点を防ぎ、味方の勝利を助けた時に記録されるものです

さらに、彼の防御率は3.20であり、これまでの安定した投球を示しています

通算900登板の快挙

宮西は9月23日に行われた楽天戦で、NPB史上4人目となる通算900登板を達成しました

この記録は、投手としての消耗や怪我のリスクを乗り越えた証です

NPB最多登板を保持する岩瀬仁紀選手(中日)の1002登板、パ・リーグ最多記録となる米田哲也選手(阪急、近鉄)の949登板も視界に入ってきています

連続救援登板の新記録

宮西は5月15日のオリックス戦において、連続救援登板を880試合にまで伸ばし、これにより879試合で並んでいた岩瀬を超えてプロ野球記録を更新しました

コーチとしての役割
彼は9月24日に登録抹消となってからも1軍に帯同し、クライマックスシリーズ(CS)では「スペシャルウルトラダイナミック総合コーチ」として、ブルペン陣に助言を提供するなど、チームに貢献しました

トークライブでの交流

この日のトークイベントで宮西は「石川さんの話を聞けてとても嬉しい」と語り、特に石川の経験豊富な意見を重視していると述べました

さらに、自己の投球技術を向上させるために、石川から「へそを投げる瞬間まで一塁ベースに向けるイメージ」を教わり、感動していました

最後に、石川のグラブを試着した際には「これめっちゃいい!」と目を輝かせ、とても楽しむ様子が印象的でした

この記事では、日本ハムの宮西選手がトークライブで述べた思いや経験を通じて、選手間のコミュニケーションの重要性が感じ取れました。特に石川選手からの助言は、若い選手たちにとって大変貴重なものであり、今後の成長に繋がることと思います。
キーワード解説

  • ホールドとは?ホールドは、試合の流れを保持したままリリーフ投手が失点を防いだ場合に記録される成績のことです。
  • 防御率とは?防御率は、投手が登板した際に与えた自責点を基に算出される指標で、数値が低いほど良い投げ方をしたことを示します。

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