清宮幸太郎、契約更改で1億円突破と共に新選手会長としての責任を担う

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今オフから日本ハムの選手会長に就任した清宮幸太郎内野手(26)の手腕に、早くもチーム内外から注目が集まっている

清宮は4日に本拠地・エスコンフィールドHOKKAIDO内で契約交渉に臨み、今季年俸8000万円から5000万円増の1億3000万円でサインした

チーム最多となる138試合に出場し、シーズン終盤まで最多安打のタイトルに絡んだことも評価され、プロ8年目で1億円の大台を突破した

清宮は契約更改を終え、大台突破について問われても「まあ『やっとか』というか『遅かったな』っていうところですかね」と淡々と語り、その上で「でもそれが僕の人生で、僕の道なので

まだまだここからだな、という気持ちの方が大きいです」と浮かれることなく、今後のさらなる飛躍に力を込めた

この発言からは、彼が将来に目を向けていることが伺える

選手会長としての役割に対する期待も高まっている

昨季の選手会長を務めていた松本剛が今オフにFAで巨人に移籍し、信頼されていた伏見も阪神へトレードされたため、清宮には新たなチームの精神的支柱としての役割が求められることとなる

しかし、彼自身が「おっとり型」と称される性格のため、どのようにチームを引っ張り、リーグ優勝へ導いていくのかが注目されている

清宮は高校時代や侍ジャパンU-18代表での主将経験があるが、プロの世界での同職は初めてであるため、彼も「アマチュアとは違うのでどういう選手会長像が自分に合っているのかが難しいところ」と語る

プレーで示すことが重要であると考え、ナインとの食事会を増やす考えも示しており、リーダーシップを発揮する姿が期待されている

来季、日本ハムが掲げるリーグ優勝と日本一を目指す中、清宮幸太郎選手会長がその優しさを持ってチームにどのような影響をもたらすのか、注目が集まる

果たして彼は、新たな選手会長としてどのようにチームを導いていくのか、今後も目が離せない

清宮幸太郎選手が契約更改を果たし、選手会長に就任したことはチームにとって大きな柱となる可能性を秘めています。特に、彼の性格が「おっとり型」とされながらも、どのようにチームを引っ張るのかが非常に興味深いところです。
キーワード解説

  • 選手会長とは?:選手会長はプロスポーツチームの選手たちの代表として、選手の意見や要望をフロントや監督に伝える重要な役割を担っている。
  • 年俸とは?:年俸は、選手が1年間に受け取る給料のことを指す。契約内容によって、年俸は選手の実力や実績に応じて変動する。
  • FA(フリーエージェント)とは?:FAは、プロ選手が所属チームとの契約を終え、他のチームと自由に契約できる制度のことを指す。これにより選手はより良い条件の契約を求めることができる。

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