阪神は今季、史上最速でのリーグ制覇を果たし、ファンを大いに喜ばせたが、坂本はオフシーズンの過ごし方についても淡々と語った
例年であれば、愛媛県松山市で行う自主トレーニングが主な活動となる坂本
しかし今年は、チームメートの投手陣（岩貞祐太選手、伊藤将司選手など）との合同トレーニングを行う計画を立てており、「松山では野手として豊富な時間を持つことができるが、1月からピッチャーの球を見たり、捕球したりしておくことも重要だ」とその狙いを説明した
さらに、坂本は今年11月に韓国代表との強化試合に出場し、初めて「侍ジャパン」に選出された経歴も持つ
彼は2026年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で代表入りすることへの期待も感じているが、「まだ選ばれていないので、シーズン連覇の目標を軌道に乗せるために体作りを進める」と、冷静さを保ちながら語った
坂本は虎の扇の要として、25年シーズンでも最強の投手陣を支えており、次の戦いに向けて着実に準備を進めている
彼の淡々とした姿勢は、多くの若手選手に良い影響を与えることだろう
坂本選手の冷静な発言からは、選手としての成熟を感じます。特に、代表選出についてはまだ実現していないとしながらも、チームの目標を最優先に考えている姿勢は評価できます。彼がチームに与える影響と、今後の努力に期待がかかります。
キーワード解説
- 合同トレーニングとは？チームメートと一緒に行う練習で、選手同士が連携を高めるために重要です。
- 侍ジャパンとは？日本のプロ野球選手から選ばれる日本代表のチームで、国際大会に参加します。
- WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）とは？世界各国の野球代表が参加する国際的な野球大会です。
