西武・糸川、250万円増の年俸1150万円で契約更改

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埼玉県所沢市にある西武ライオンズの球団事務所において、27歳の糸川亮太投手が5日に契約更改交渉を行い、年俸が250万円増の1150万円(推定)にサインした

この契約更改は、選手の待遇向上を目的としたもので、チームの戦力充実にも寄与する重要なステップとなる

糸川投手は今オフにポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ移籍を目指している

また、同じく27歳の今井達也投手とのキャッチボールを通じて、シンカーと呼ばれる変化球の握り方やリリース感覚を教えたことが、今井投手の後半戦での活躍の一因となった

シンカーとは、ボールが投げられた後に急激に下に落ちる特性を持つ変化球で、打者にとって難しいボールの一つだ

糸川選手は「(メジャーで投げる姿を)シンプルに楽しみに見てみたい

打者がどんな反応をするのかを見るのが楽しみ」とコメントし、今井投手の活躍に自らも寄与できたことを喜んでいる

糸川投手の契約更改は、チームの戦力を強化するために重要な意味を持つ。特に若手選手への指導を通じて、自分自身の経験を生かしつつ、仲間の成長を見守る姿勢は評価される。今井選手の活躍によって、糸川選手自身も刺激を受け、さらなる成長が期待される。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手の年俸や契約条件を見直し、再契約する手続きのことを指します。
  • ポスティングシステムとは?日本のプロ野球選手がメジャーリーグに挑戦する際に利用される制度で、球団が選手を海外に移籍させる際の条件を決める仕組みです。
  • シンカーとは?ボールが投げられると急激に落下する特性を持つ変化球の一種で、打者が打ちにくいボールです。

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