ヤクルト、青木宣親氏が新GMに就任しチームの再構築へ

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東京ヤクルトスワローズは5日、青木宣親GM特別補佐(43)が2026年1月1日よりゼネラルマネジャー(GM)に就任することを発表しました

この発表に伴い、現GMの小川淳司氏(68)は12月31日をもって退任することが決定しました

青木氏は昨季、現役を引退し今季はGM特別補佐としてチームの強化に尽力してきました

会見に臨んだ青木氏は、GMとしての使命を「スワローズとしての礎を築くこと」とし、中長期的な視野でのチーム強化を目指すと語りました

「優勝を常に目指す」とする一方で、育成にも力を入れ、若手選手にチャンスを与えたい意向を示しました

青木氏はさらに「ベテラン選手も頑張ってほしい」と語り、競争を促す重要性を強調しました

来季から監督に就任する池山隆寛氏(59)とともに、「しっかり意思を統一して連携してやっていく」とし、チームの再構築に取り組む意欲を見せました

過去29年のセ・リーグ連覇を達成した2022年を経て、ヤクルトは優勝から遠ざかっていますが、青木氏はチームの若き選手たちに自信を持ってプレーすることを期待しています

青木氏は2003年にドラフト4位でヤクルトに入団後、メジャーリーグに移籍し、2018年に再びヤクルトに復帰しました

彼はNPB史上唯一のシーズン200安打を2度達成し、日米通算で2730本の安打を記録しているなど、輝かしいキャリアを持っています

今回の青木宣親氏のGM就任はチームに新たな風を吹き込む可能性があります。若手選手の育成と競争の促進は、将来的な成績向上の鍵となるでしょう。彼の経験を生かして、ヤクルトの強化が進むことに期待が高まります。
キーワード解説

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