西武、FA権行使の石井一成内野手と契約合意

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2025年12月5日、埼玉西武ライオンズは、日本ハムファイターズからフリーエージェント(FA)権を行使した石井一成内野手との契約合意を発表しました

この移籍により、石井選手は国内の新たなチームで挑戦することとなります

石井選手は栃木県の作新学院高校、続いて早稲田大学を経て、2016年のプロ野球ドラフトで2位指名を受けて日本ハムに入団しました

これまでのプロキャリアでは、通算で743試合に出場し、今年は112試合に出場してキャリアハイとなる86本の安打を放ち、打率も.259を記録しました

西武は今季、横浜DeNAベイスターズからFA宣言した桑原将志外野手に続く、同年のFA選手獲得となります

広池浩司球団本部長は「石井選手は多くの打撃指標でキャリアベストを出し、セカンドにおいても素晴らしい守備力を持つ選手です

この加入により、ライオンズの内野陣はさらなる競争が生まれ、チーム強化へとつながることを期待しています」とコメントしました

石井一成選手の西武ライオンズへの移籍は、球団に新たな力をもたらすことが期待されます。彼の打撃力と守備力がチームにどのような影響を与えるのか、今後の試合での活躍に注目です。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?プロスポーツ選手が契約が満了した際に、他のチームと契約する自由を指します。
  • ドラフトとは?新たにプロの選手となる選手を各チームが指名する制度のことです。
  • 打率とは?打者が打席に立った回数のうち、安打を打った割合を示す数字で、選手の打撃成績を測る重要な指標の一つです。

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