この会議は、ミズノ社がサポートするアスリートたちが集まり、新たな用具についての説明や意見交換を行う場です
会議の内容と今永選手の発言
今永選手には、カブスに残留しての初の公の取材となりましたが、契約やWBCに関する質問は禁止されていました会議では多くのNPB選手と交流し、特に阪神タイガースの桐敷拓馬選手との投球についての意見交換が印象に残ったようです
今永選手は、桐敷選手の独特な感覚を聞くことができ、互いの投球スタイルについて意見を交わしたことを振り返りました
メジャーリーグとNPBへの関心
今永選手は、メジャーリーグでプレーする傍ら、NPBにも心を寄せていると語りました「いろんな投手を見るのが好きです
投球の動画を見て、自分だったらどう投げられるかを想像することは重要です」と自身の技術向上にとっての必要性を語りました
契約状況と選手オプション
今永選手は今オフにFA(フリーエージェント)になりますが、クオリファイング・オファー(QO)を受諾し、カブスと1年2202万5000ドル(約34億円)で再契約しましたさらにカブスは今永との2026-28年の3年総額5700万ドル(約86億円)の球団オプションをオプトアウトし、今永サイドも1年1525万ドル(約23億円)の選手オプションをオプトアウトしています
これにより、将来に向けた動きが注目されています
今季の成績
彼は24年にカブスに入団し、今季は25試合に先発、9勝8敗、防御率3.73という成績を残しましたこれにより、自己初のポストシーズンにも進出しました
通算成績は24勝11敗、防御率3.28で、来季はメジャーでの3年目を迎えることになります
今永選手が選手との交流を大切にし、技術向上への意欲を持ち続けている様子は印象的です。また、メジャーリーグの舞台での経験を活かしつつ、NPBのことも気にかけている彼の姿勢は多くの若手選手にとっての手本となるでしょう。
キーワード解説
- クオリファイング・オファーとは?契約を続行する権利がオファーされた選手に提供され、選手がこれを受け入れると、翌シーズンの契約が保証される仕組みです。
- ポストシーズンとは?プロ野球のシーズン終了後に行われるプレーオフを指し、特にチャンピオンシップやワールドシリーズが含まれます。
- 防御率とは?投手が試合で与えた自責点を基に算出される数値で、低いほど投手の成績が良いことを示します。

