ヤクルト・奥川投手、契約更改で3200万円に増額と来季への決意を表明

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東京ヤクルトスワローズの投手、奥川恭伸選手が12月5日、東京都内の球団事務所で契約更改を行い、年俸が1100万円増の3200万円になることが発表されました

今季は3年ぶりに投球回数が100イニングを超え、成長の姿を見せましたが、自身の成績には満足していない様子です

今季の成績と目標

奥川選手は今季、4勝8敗、防御率4.32という成績を収めましたが、「数字や内容は良くない」とし、自身のパフォーマンスに対する厳しい自身評価を示しました

特に、先発投手としての役割が期待されているため、「先発投手の軸として頑張ってほしいと言われた

しっかりやっていかないと」と決意を新たにしています

他選手の契約状況

契約更改の場では、他の選手たちの契約条件も発表されました

昨季はわずか1試合の出場にとどまった塩見選手は、1400万円減の4300万円で契約を結びました

今季5勝を挙げた山野選手は900万円増の2300万円で署名、また1年目で2勝の下川選手は400万円増の900万円で契約しました

契約更改は、選手が今シーズンの成績を基に新たな年俸に合意する重要な場面です

これにより、選手たちは新シーズンに向けての意欲を新たにする機会ともなっています

ヤクルト・奥川選手が契約更改で年俸が増額となり、来季への意気込みを示したことは、今年のパフォーマンスに対するしっかりした自己分析があったからこそ。特に先発投手としての責任を自覚し、さらなる成長を目指す姿勢が見えます。チームの中心選手として、来季の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改は、選手が今シーズンの成績に基づいて翌年の年俸を決定する手続きです。
  • 防御率とは?防御率は投手の成績を示す指標で、投げたイニング数に対する自責点の割合を表します。

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