千葉ロッテ西川史礁、来季に向けた新たなバットを試す

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今シーズン、パ・リーグの新人王に輝いた千葉ロッテの西川史礁選手が、12月5日にミズノのブランドアンバサダーミーティングに出席しました

このミーティングでは、来季の契約選手としての役割を果たすため、道具に関する打ち合わせが行われました

西川選手は、今シーズン中に打率.281を記録し、リーグトップの二塁打27本を達成するなど、華々しいデビューを果たしました

来季に向けて、自身の目標として「2桁本塁打を一番したい」と語り、特にホームランへの意識が高いことを明らかにしました

このシーズンは、ホームラン数がわずか3本にとどまったことを「少ない数に終わってしまった」と反省しています

新たなオフシーズンを迎えるにあたり、西川選手はバットの重量を890グラムから880グラムに変更することを決意しました

これは、バットの先端をくり抜くことで軽量化を図る手法です

この手法に関して、著名なバット製作専門家の名和民夫さんは、「軽く感じるものを模索されていると感じました」と述べ、スイングスピードを向上させるための戦略として重要であると説明しました

バットの重量を調整することで、打球を飛ばすための物理的エネルギーを高める方法が存在しますが、西川選手は特にバットコントロールとコンタクト率を高めることを重視しているとのことです

名和さんは、「2、3種類ほどくり抜き方が違うバットを試してもらえるように準備します」と語り、西川選手に合わせたカスタマイズを行っていることを明かしました

青山学院大学時代から使用していたオーダーですと、阿部慎之助モデルのバットは、現在も変わらずに使用されています

名和さんは、そのバットが「平均的な重さ、長さで、アベレージヒッターの部類だと思います」と話しており、西川選手にとって非常に重要な装備であることが伺えます

11月の韓国との強化試合での活躍を背景に、来年3月に行われるWBC出場も期待されています

西川選手は新たなバットで挑むことになるでしょう

その活躍とともに、使用するバットにも注目が集まります

西川選手の新しいバットの試みによって、来季に向けた期待が高まっています。彼が軽量バットを使うことで、打撃の精度やパフォーマンスが向上する可能性があります。特に新人王としての経験を踏まえ、さらなるステップアップが期待されます。
キーワード解説

  • 新人王とは?新人王は、プロ野球や他のスポーツにおいて、その年の最も優れた新人選手に贈られる称号です。
  • バットコントロールとは?バットコントロールは、選手がバットを適切に扱い、ボールに当てる技術のことを指します。
  • コンタクト率とは?コンタクト率は、打者がボールに当てる割合のことを意味し、打撃技術の一つです。

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