西武・高松選手が契約更改、来季年俸1150万円に

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西武ライオンズの内野手、高松渡選手(26)は、12月5日に埼玉県所沢市の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季から50万円増となる来季の年俸1150万円でサインしました

高松選手は、2023年の途中に中日ドラゴンズから移籍しており、今季は入団3年目にして6月中旬に1軍に昇格

その際、27試合で7盗塁を記録しています

盗塁のスペシャリストとしての役割

高松選手は、盗塁専門の選手として「代走のスペシャリスト」として知られています

盗塁とは試合中にランナーが次の塁に進むことを意味し、それを成功させるためには相手投手のリリースポイントやキャッチャーの肩を考慮する必要があります

今季は特に厳しいマークを受けながらも高い成功率を保っていましたが、終盤には盗塁の試みが減少したとのことです

新しい仲間との競争

さらに、今秋のドラフトでは同じく足のスペシャリストとして四国銀行の川田選手が6位で指名され、チームへの新たな仲間が加わりました

このことに対し、高松選手は「同じタイプの選手が入ってきた事は何回もあったので、弱い気持ちは持たずに、自分の方がいいだろうという強い気持ちでいきます

」と意気込みを語っています

この発言は、競争の中で自分の立場を守りたいという気持ちを示しています

高松選手の契約更改は、彼の成長とチーム内での競争が進んでいることを示しています。新しい選手が入ってくることでさらに競争が激化する中、どのように自身のポジションを守っていくのか注目です。また、盗塁の成功は試合の流れを変える重要な要素であり、彼の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:プロ野球選手の年俸や契約内容を見直すこと。
  • 盗塁とは?:ランナーがボールが投球された直後に次の塁に進むこと。
  • 代走のスペシャリストとは?:主に足の速さを活かして盗塁を狙う役割の選手。

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