日本ハム・玉井大翔、92年組の復活に期待を寄せる

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日本ハム・玉井大翔投手(33)が、92年に生まれた同世代の選手たちとの共闘を誓った

5日にエスコンフィールドで自主トレを行った玉井は、今月2日に東京ヤクルトスワローズから戦力外となった同学年の西川遥輝選手の5年ぶりの復帰が発表されたことに喜びを表した

「嬉しいですね、やっぱり

一緒にやっていた仲間が戻ってくるので、しかも同学年

また盛り上げてくれれば良い」と語った

92年組の先輩と後輩の絆

玉井と西川は、2017年まで5年間一緒にプレーしており、互いにサポートし合ってきたという

玉井は「同学年同士でご飯を行ったり、投げている時はセンターから見て色々なアドバイスももらった」と振り返り、西川の細かい守備や高い出塁率に期待を寄せた

しかし、最近の選手たちは大味になってきていると感じており、西川のような技術を持った選手の重要性が増していると訴えた

阪神からのトレード加入選手との連携促進

また、阪神タイガースからトレードで加入した島本も同学年とのことで、92年に生まれた選手たちがさらに増え、加藤貴、山崎を含めて5名に達した

「こんなに同学年が増えるとはね

なかなかないですね」と玉井は興奮気味に語った

歓迎会も期待されており、「想像するに遥輝が『歓迎会をやってや』と言って、加藤が少し動き出すくらい」と軽快に話した

完全復活を果たしたシーズンに向けて

今シーズンは40試合に登板し、3勝2敗、17ホールドと活躍した玉井

取得した国内FA権を行使することなく日本ハムに残留を決意した

「まだまだフレッシュで、若手の勢いには負けないようにしないと」と意気込みを見せた

星稜高校時代に松井秀喜が5打席連続敬遠された92年に生まれた選手たちが結束し、来季リーグ優勝を目指す

この記事では、日本ハムの玉井選手が92年組の選手たちとの共闘を誓う様子が描かれており、特に西川選手の復帰に喜ぶ姿が印象的です。選手同士の絆や、若手の奮起がリーグ優勝へ向けた大きな力となることを期待させる内容でした。
キーワード解説

  • 自主トレとは?:自らの意志で行うトレーニングのことで、通常のチームトレーニングの合間に行われる個々の練習を指します。
  • FA権とは?:フリーエージェント権のことで、契約満了後に他のチームと自由に契約できる権利のことです。
  • ホールドとは?:リリーフ投手が、試合の勝利が確定しない状況で登板し、勝ち投手にならないが失点を防いだ場合に記録される成績のことです。

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