契約内容は契約金5万ドル、年俸75万ドル、出来高10万ドルの1年総額90万ドル(日本円で約1億4000万円)となっています
6日、韓国メディア「SPOTV NEWS」が報じました
バーヘイゲン選手の経歴
バーヘイゲン投手は2014年にメジャーリーグのデトロイト・タイガースでプロデビューを果たしました最初の数年間は主に救援投手としてプレーしており、19年までの間に多くの試合で活躍しました
2020年には北海道日本ハムファイターズに移籍し、先発投手として2年間で13勝を挙げる成績を収めました
メジャーリーグ復帰と日本での成績
2022年にはセントルイス・カージナルスで再びメジャーリーグに戻り、2023年には60試合に登板しました日本ハムでの今季は6試合の登板にとどまり、成績は3勝3敗、防御率6.08という結果でした
メジャーリーグ通算成績は206試合で18勝12敗、防御率4.98、NPB(日本プロ野球)では53試合で18勝19敗、防御率3.68です
新たな挑戦への期待
「SPOTV NEWS」によると、SSGランダースはバーヘイゲン選手の安定した制球力と競技パフォーマンスに高い評価を寄せており、期待を寄せていますバーヘイゲン選手自身は「SSGランダーズで新たな挑戦ができることを大変うれしく思う」とコメントしています
他のNPB出身選手の動向
今季までSSGでプレーしていた元広島のアンダーソン投手がメジャーリーグのタイガースと契約を結び、来季は5年ぶりのメジャー復帰が見込まれていますこれにより、アンダーソン選手の穴を埋める形でNPB出身のバーヘイゲン選手が韓国球界に新たに加入することとなっています
また、SSGはソフトバンクで戦力外となった武田翔太選手も獲得しており、NPB出身の両右腕が共闘することになります
ドリュー・バーヘイゲン選手のSSGランダーズへの移籍は、日本と韓国のプロ野球界における新たな選手の流動性と、選手たちの挑戦へ向けた意欲的な選択を示しています。特に、韓国リーグでの活躍が期待される彼の今後が注目されます。
キーワード解説
- 救援投手とは?: 投手の中で特に試合終盤に登板し、試合を締める役割を担う選手のことを指します。
- 制球力とは?: 投手が投げるボールの方向やコースを正確にコントロールできる能力のことです。
- 防御率とは?: 投手が投げたイニングあたりに許した得点を示す指標で、数字が低いほど優れた成績を示します。

