ソフトバンク・海野捕手、契約更新で倍増の5500万円。今年の成果を称え、来季は初のゴールデングラブ賞狙う

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福岡市内のソフトバンク球団事務所で行われた6日の契約交渉において、海野隆司捕手(28)が来季の年俸を5500万円に設定することで合意しました

この金額は2900万円の増額で、前シーズンの活躍が評価された結果です

今季、海野選手は自己最多の105試合に出場し、チームのリーグ連覇と5年ぶりの日本一獲得に貢献しました

特に昨オフに巨人に移籍した甲斐選手の穴を見事に埋めた姿勢が光りました

海野選手は、契約交渉の席で「(球団から)評価をいただいた

評価してもらえるのはありがたいです

言葉を聞いた時は『頑張って良かった』と感じました」と喜びを表明しました

また、来季の目標として自身初のゴールデングラブ賞の受賞を掲げています

ゴールデングラブ賞とは、守備が特に優れた選手に贈られる栄誉で、シーズンを通じた守備力が問われます

「何か、かっこいいので

1回でもいいから取ってみたい」と話す海野選手は、守備力向上に向けては映像分析を行い、ミットの構えや配球についても振り返りを行っているとのことです

打撃面では打率2割2分、21打点とやや厳しい成績でしたが、「打率を上げるのは、こんなにも難しいのかと感じた」と打撃の課題にも真摯に向き合っています

今オフの自主トレーニングでは、昨年に引き続き今宮健太内野手(34)に弟子入りし、「打てる捕手」を目指してバットを振り込みます

2年前には「このままだったら終わるぞ」と厳しい言葉を受けたことを思い出しながら、今では正捕手としてチームの中心となっています

「来年も優勝に貢献したい」と力強い意欲を示しています

海野選手の倍増した年俸と自身の成長を明確にし、プロとしての確かな未来を描いている姿が印象的です。特にゴールデングラブ賞を目指すという目標は、さらなる努力を促すものであり、ファンにとっても期待が高まります。
キーワード解説

  • ゴールデングラブ賞とは?守備力が特に優れた選手に贈られる賞で、選手のシーズン中の守備成績が評価されます。

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