日本ハムの山崎福也、来季の交流戦で初本塁打を目指す意気込みを語る

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投手・山崎福也、来季の交流戦で初本塁打を狙う

日本ハムの若手投手、山崎福也選手が6日、札幌市内で開催されたトークショーにて郡司裕也捕手と共に参加しました

このトークショーは、2027年からセ・リーグでの指名打者(DH)制度が廃止されることを受けて行われたもので、来季のセ・パ交流戦が投手にとって打席に立つ最後の機会になることから、特に注目を集めました

山崎選手は「再来年から交流戦がDH制でなくなるので、ラストになる来年はプロ初ホームランを打ちたい」と力強く語りました

さらに、来季の交流戦ではパ・リーグ投手として新記録となる6年連続安打もかかっています

これに向けて、昨年から継続して実施してきた打撃練習に加え、今年も自主トレーニング中からティーバッティングを行うつもりだと意欲を語りました

山崎選手は、オリックス時代を含むレギュラーシーズンで計36打席に立ち、8安打を記録した実績があります

また、日大三高の3年生時にはセンバツで最多タイの13安打を記録し、その打撃力に注目が集まります

「小さいころから打者でプロに行くと思っていたので学生時代から打ち込んでいた」とのコメントもあり、長年の努力が実を結ぶことを期待されています

郡司捕手も山崎投手の打撃についてコメントし、「マウンドでは見たことのない表情を塁上で見ることができ、野球、スポーツの根本にある楽しむことを体現している」と、その才能に感銘を受けたことを語りました

山崎福也投手の初本塁打に対する意気込みや、彼の過去の打撃成績は、将来的な可能性を感じさせます。指名打者制度廃止を前に、彼がどのような活躍を見せるのか、ファンの期待も高まっています。郡司裕也捕手のコメントからも、彼とのコンビネーションが重要であることが伺え、来季の成果に期待が寄せられるでしょう。
キーワード解説

  • 指名打者(DH)制度とは?:プロ野球において、指名打者制は野球のルールの一つで、投手以外の選手が打席に立つことができる制度です。この制度は打撃強化を目的としており、主にアメリカンリーグで導入されています。
  • 交流戦とは?:日本のプロ野球において、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なシリーズのことです。毎年6月頃に行われることが多く、チーム間の交流を深める意味もあります。
  • ティーバッティングとは?:ティーバッティングは、バッティング練習の一形態で、ボールをティーに置いて打つ練習方法です。この練習は基本的な打撃技術を磨くのに適しています。

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