プロ野球「THE LAST GAME 2025」が北九州市民球場で開催、引退選手たちが感動を披露

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2025年12月6日、北九州市民球場にてプロ野球を引退、もしくは今季限りの引退を決断した選手たちを祝う特別試合「THE LAST GAME 2025」が行われ、総勢23選手が参加しました

この試合は選手たちの引退セレモニーと位置付けられており、多くのファンの前で感動的なパフォーマンスが展開されました

参加した主な選手たち

元ソフトバンク選手として参加したのは、真砂勇介、二保旭、古川侑利、渡邊佑樹の4選手です

真砂は2013年から2022年までソフトバンクでプレーし、その後は社会人野球の日立製作所に所属

2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では中国代表としても活躍しました

真砂選手の試合内容

真砂選手は「もう一回、ファンの前で試合ができる機会があるなんて」と言い、2打数無安打1四球という結果を残しました

1打席目には予告ホームランのパフォーマンスがあり、盛り上げる一幕もありましたが、結果は空振り三振に終わりました

それでも彼は「面白かった」と笑顔を見せました

二保選手のピッチング

二保選手は2009年から2021年の間にソフトバンクに所属し、阪神やロッテでもプレーした経歴があります

この試合では6回にマウンドに上がり、1回13球を投げて2安打無失点で抑えました

体重が17キロ減少したものの、最速93キロで投げることができ、「肩の状態を考えながら、何とか試合になるようにと投げていた

楽しかった」と述べました

古川選手と渡邊選手の活躍

古川選手は「7番・二塁」で先発出場し、4回に登板

1イニングで25球を投げ、3ランを含む2安打3四球で4失点という結果でした

最速137キロを記録し、その後は一塁の守備にもつき、「フル出場したので、気持ち良かった」と汗を拭いました

一方の渡邊選手はマウンドには立たず、「7番・左翼」としてフル出場しました

最終回の7回には打球を前進し、1回転して捕球するファインプレーを披露

「守るのは高校生以来」と振り返りました

プロ野球の特別試合「THE LAST GAME 2025」は、選手たちの引退を祝うセレモニーとして盛況に行われました。このイベントは選手とファンが心を通わせる貴重な機会で、それぞれの選手が持ち味を発揮する姿が印象的でした。
キーワード解説

  • 引退セレモニーとは?引退セレモニーは、選手がプロスポーツ界を去る際に行われるソーシャルイベントで、ファンや仲間に感謝の意を表すことが目的です。
  • ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)とは?WBCは世界中の野球国家が参加する国際大会で、プロ選手たちが代表として国を背負って戦う重要なイベントです。

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