藤浪晋太郎選手、180イニングを目指し来季へ向けた新たな決意を表明

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行ったDeNAの藤浪晋太郎選手(31)が、来季の目標を「180イニング」に設定し、年俸3000万増の8000万円で契約を更新した

この発表は、藤浪選手が本年度のパフォーマンスを反省しつつも、次のシーズンに向けた強い決意を示すものであった

契約更改と今季の振り返り

 藤浪選手は、移籍2年目の来季は先発に専念することを明らかにし、「180イニングは投げたい」とし、具体的な目標を語った

藤浪選手は「200イニングといきたいところですが、現代野球では難しい

180イニングが現実的な目標」と冷静に自己分析を行った

シーズンの振り返り

 契約更改に臨む中で藤浪選手は、「途中から加入したため、バタバタしたところもあったが、最後の方ではあまり貢献できなかった」と反省の弁も述べた

今季は、米国の球団から復帰したもので、成績は6試合で1勝、防御率4.09と振るわなかった

特に、クライマックスシリーズ(CS)では救援としての起用を予定していたが、登板機会がなかったことに対して、じくじたる思いを抱いているとした

来季への抱負と古巣阪神戦

 来季の開幕2カード目は古巣阪神との試合であることが決まっており、藤浪選手は「ローテ入りすれば、阪神戦で投げる機会もある」と、期待感を寄せた

先発ローテーションにおいて、ピッチングの柱となる覚悟を示しつつ、チームには「スタートダッシュを切るのが重要」とも言及

今季は優勝を果たした阪神に対して、13ゲーム差をつけられたことを気にかけ、「この差があるチームではない」と分析した

結びに
 開幕前から古巣との対戦が待ち望まれる中、藤浪選手はクールな対応を見せつつも、シーズンへの期待感を高めている

来季が藤浪選手にとって飛躍の年になることを期待したい

今季の振り返りを経て、藤浪選手の新たな目標設定は、来季への強い意志を示しています。特に、180イニングの目標は、先発投手として必要な投球回数を示し、チームの中心としての自覚を感じます。古巣との対戦も控え、期待が高まります。
キーワード解説

  • 契約更改とは?
  • イニングとは?
  • 防御率とは?
  • クライマックスシリーズとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。