昨シーズンは右肩の手術を受け、登板機会がなかったが、今季は50試合に登板し、開幕から抑え投手として活躍した
成績は3勝3敗で22セーブを記録し、防御率は3・15をマークした
今季の振り返り
入江投手は3月28日の中日との開幕戦で2季ぶりに登板し、「声援を聞いたときは震えた」と振り返った7月中旬からは右上腕の神経障害で一時離脱したものの、来季に向けて「通年で活躍できるような選手になりたい」と決意を新たにした
技術向上への取り組み
入江投手は今オフにナックルカーブの習得に挑戦している最速159キロの直球と落差のあるフォークボールが持ち味であるが、「いろいろな幅を出したい
緩急をつけることが大事だ」と話し、多様な投球パターンの構築を目指している
ライバルとの関係性
栃木・作新学院高で同級生だった西武の今井達也投手がポスティングシステムでメジャー移籍を目指していることも刺激になっている「ずっと追いかけてきた存在」だと入江投手は語り、自身も「どっかのフェーズで超えたい」とライバル心を見せた
要点まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 契約金額 | 年俸5800万円で契約更改 |
| 登板数 | 今季は50試合に登板 |
| セーブ数 | 22セーブを記録 |
| 防御率 | 3・15 |
キーワード解説
- 契約更改とは?契約更改は、選手が所属球団と交渉を行い、新たな年俸を決定するプロセスを指します。
- 抑え投手とは?抑え投手は、試合の終盤に登板し、リードを守る役割を担う投手で、主にセーブを記録することが求められます。
- 神経障害とは?神経障害は、神経が正常に機能しなくなる状態を指し、痛みや麻痺、運動機能の低下などの症状が現れます。

