福田周平選手、オリックスから戦力外通告を受けた後の心境を語る

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12月7日、NHK BSで放送された「球辞苑~プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち~」に、オリックスから戦力外通告を受けた福田周平選手(33)がVTR出演し、自らの去就についての心境を語りました

「スリーボールナッシング」の驚愕体験

番組のテーマは「スリーボールナッシング」で、福田選手はこの場合において「待て」のサインが出ることが多く、こうした状況で劇的な奇襲を成功させた経験をインタビューで披露しました

岐路に立つ福田選手

福田選手は、「いま野球人生の岐路に立っている」と紹介され、私服の姿で登場

インタビューでは、「まだ分かんないんでね、どうなるか…」と不安を語りながらも冷静に現状を受け止めていました

今後の展望について

「どう転ぶかも分からないし、今は本当に何にも分からない状態にある

そういう時期なので、ゆったりと落ち着いて日々を過ごしている」と述べており、今後の選手生活について模索中であることを明かしました

福田選手のキャリアについて
福田選手は広陵高校、明治大学、NTT東日本を経て、2017年のドラフトでオリックスに入団

元々は内野手でしたが、外野手に転向し、2022年にはゴールデングラブ賞を受賞するなど、その高い身体能力を活かしてチームの優勝に貢献してきました

しかし、今季は23試合出場にとどまり、10月14日に戦力外通告を受けました

福田選手の現在の心境は、非常に複雑でありながら冷静さを保つ姿勢が印象的です。自分の進むべき道を見定めるため日々の生活を大切にしている様子は、選手としてのプロ意識を感じます。ただ、実績のある選手が戦力外通告を受けるのは、今のプロ野球の厳しさを再認識させられます。
キーワード解説

  • スリーボールナッシングとは?野球のルールで、カウントが3ボール無ストライクの状態を指します。この状況では打者が次の球を待つことが多いです。
  • ゴールデングラブ賞とは?守備に優れた選手に与えられる賞で、特に外野手や内野手の守備力を認められるものです。
  • 戦力外通告とは?チームが選手を契約解除する意向を示すことで、その選手は他のチームとの契約が可能になることを意味します。

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