広島・会沢、年俸5千万円で契約更改 出場24試合にとどまり自覚を示す

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広島東洋カープの会沢翼選手が、2025年12月11日にマツダスタジアムで契約更改を行い、年俸5千万円での契約となりました

今年は出場が24試合にとどまり、パフォーマンスに対する結果として3千万円の減額が決定しました

この減額は、減額制限(年俸が1億円以下の場合には減額が25%を超えないように規定されている)を超えるもので、選手にとっては厳しい判断が迫られる場面となりました

37歳の会沢選手は、来季でプロ入り20年目を迎えるベテラン捕手であり、「試合に出ていないから仕方ない」と真摯な態度でコメントしました

これまでのキャリアの中で培ってきた技術と経験を生かし、今後はチームが困った時に積極的に使われる役割を果たすことも意識しているとのことです

球団からも「プレー以外でも期待している」との言葉を受けており、プレイヤーとしてだけでなくリーダーシップの面でも期待されていることが伺えます

会沢選手はその自覚を持ちながら、来季に向けた準備を進めていく意向を示しました

会沢選手の契約更改は、彼のキャリアの節目となる年に際して重要なポイントです。出場試合数の少なさから年俸の減額があったものの、自らの役割を再確認し、チームへの貢献を強く意識したコメントが印象的です。リーダーシップが求められる状況において、今後の動向が注目されます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:契約更改は、選手がシーズン終了後に年俸や契約内容について球団と話し合いを行うことを指します。通常、成績や出場試合などが評価され、結果によって年俸が増減します。
  • 減額制限とは?:減額制限は、選手の年俸を減らす際に適用されるルールで、1億円以下の選手は減額が25%を超えてはならないという規定です。これにより、選手の生活の安定を図る狙いがあります。
  • ベテラン選手とは?:ベテラン選手は、長年にわたりプロのフィールドで経験を積んだ選手を指し、チーム内で重要な役割を果たすことが期待されます。彼らは若手選手への指導やチーム全体の士気を高める役割も担っています。

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