DeNA、オースティン・コックス投手を獲得で投手陣を強化

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横浜DeNAベイスターズは12月11日、オースティン・コックス投手を獲得したことを発表した

彼との契約は1年間で、年俸は100万ドル(約1億5600万円)に設定されている

コックス投手は193センチ、106キロの体格を持つ左腕投手であり、2023年にはメジャーリーグのカンザスシティ・ロイヤルズでデビューを果たした

そのシーズンにおいては、24試合に登板し、1敗5ホールド、1セーブ、防御率は4.54を記録した

防御率とは、投手が1試合あたりに許す自責点の平均を示す指標で、低いほど優れた成績とされる

2023年シーズンの後半、コックスはアトランタ・ブレーブスでプレーし、13試合に出場し2ホールド、防御率は8.84という成績を収めた

メジャーでは主に中継ぎ投手として活躍していたが、DeNAでは先発投手として起用される方針が明らかになっている

DeNAにとっては、先発投手の重要な役割を担っていたケイがシカゴ・ホワイトソックスに移籍し、またジャクソンの去就も不透明になるなど、投手陣に大きな変化が生じている

さらに、シーズンオフには中継ぎ投手のルイーズも獲得しており、コックスの加入により投手陣の層がより一層厚くなることが期待されている

オースティン・コックス投手の獲得は、DeNAにとって非常に重要な補強となる。球団の投手陣が変動する中で、新たな戦力として期待される上、先発転向の方針はチーム全体の戦力アップにつながる可能性が高い。今後の活躍が楽しみである。
キーワード解説

  • オースティン・コックスとは?
  • ホールドとは?
  • 防御率とは?

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