レイズからフリーエージェント（FA）となっていたクリストファー・モレル外野手（26）が、12日（日本時間13日）にマーリンズとの1年契約を結んだと、米国の各メディアが報じている
モレル選手はドミニカ共和国出身で、内外野を守れる右の長距離砲として知られている
彼のメジャー通算成績では74本塁打を記録しており、打撃力に定評がある
ただし、今季の成績は打率・219、11本塁打、33打点と振るわなかった
とはいえ、彼は23年にはカブスで107試合に出場し、26本塁打を放ち、 OPS（出塁率＋長打率）は821という高い数字を記録した
OPSは、選手の攻撃力を示す重要な指標である
モレル選手は22年にメジャーデビューして以来、4年連続で100三振以上を喫しており、ここに課題も見て取れるが、一方で彼の平均打球速度はメジャーでも上位に位置していることから、ポテンシャルの高さが窺える
彼は11月21日にノンテンダーFAとなり、その後、西武や楽天、さらに韓国球界からの獲得希望も寄せられていたが、最終的にマーリンズとの契約に至った
モレル選手の加入は、マーリンズにとって攻撃力の向上に寄与することが期待されている
今回のクリストファー・モレル選手のマーリンズへの加入は、チームにとって重要な補強といえる。彼の打撃力と長打力が発揮されれば、攻撃の幅が広がり、来季の成績向上に貢献する可能性は高い。これからの活躍に期待が寄せられる。
キーワード解説
- フリーエージェント（FA）とは？
- OPS（出塁率＋長打率）とは？
- 三振とは？
