広島・秋山翔吾、八戸学院大同窓会での講演で思い出とメジャー挑戦の経験を語る

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八戸学院大学の同窓会40周年記念講演が、2025年12月13日に八戸市内で行われ、広島東洋カープの秋山翔吾外野手(37)が約1時間にわたり講演を行いました

講演には小学生や保護者など約100人が参加し、秋山選手は自身の大学時代の思い出からメジャーリーグ挑戦を決めたきっかけなど、貴重な経験を語りました

秋山選手の大学生活と伝説

講演中、秋山選手は「素振りで学生寮の畳をすりへらした」という伝説の真相を問う質問に回答しました

「もともとボロボロだったので、僕のせいじゃないと思うのですが」と冗談交じりに答え、「そういうことにしておきましょう!」と笑いを誘いました

恩師との関係

秋山選手は大学時代の指導者である藤木豊監督(現・東日本国際大学)の存在が、自身のプロ野球選手としての道を切り開く上でどれほど重要だったかを強調しました

「どこかで満足したいところがありましたけど、藤木監督は妥協を許さない人でした

」と当時の厳しかった指導について振り返ります

「その声掛けが大きかった」と、常に高みを目指し続けたことが、メジャー挑戦や日本代表選出につながったと語りました

挑戦する姿勢

秋山選手は、地方大学で育った経験が自身の成長にどれほど寄与したかを述べ、「冬は積雪にも悩まされ、選手獲得に苦戦することが多かったが、それは言い訳にはしない

」と決意を表明しました

「自分一人で世界に行くのではなく、大学に育ててもらったと思っているので、同じ環境で頑張っている仲間に希望を与えたい」との思いも語られました

プロ野球界への影響
秋山選手は八戸学院大学の卒業生としての誇りを胸に、これからもプロ野球界を盛り上げていくことを誓いました

参加者たちも、自身の夢を追う勇気を得られたことでしょう

今回の秋山選手の講演は、自身の経験を通じて多くの若者たちに夢を託す内容でした。特に、地方大学からの挑戦という点は、多くの人にとって励みになるでしょう。彼の言葉は夢を追う勇気を与えるものであり、引き続きプロ野球界や若い世代に良い影響を与える存在であり続けることを期待します。
キーワード解説

  • メジャーリーグとは?アメリカのプロ野球リーグで、多くの日本人選手が挑戦する舞台です。
  • 恩師とは?教育や指導を行った師匠のことで、特に生徒の成長に大きな影響を及ぼします。
  • 挑戦とは?新しいことに取り組むことで、成功や成長を目指す行動を指します。

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