楽天ドラフト1位・宗山塁内野手、苦い甲子園の思い出を糧にプロ野球へ挑戦

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楽天のドラフト1位選手、宗山塁内野手(21歳、明大)が25日、新人合同自主トレに参加しました

宗山選手は、自身の高校時代の苦い経験をバネにして、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせようとしています

苦い記憶を糧に

宗山選手は、前日発表された第97回センバツ高校野球大会の出場32校の中に、自身の母校である広陵(広島)が含まれていなかったことを受け、甲子園での思い出を振り返りました

彼は高校2年生の時、甲子園に出場した経験を持ちますが、当時は2回戦で敗退し、2試合でわずか1安打という成績に終わっています

高校時代の成績

当時、甲子園での初安打を記録したのは良い思い出ですが、結果的には東邦に大敗したため、彼の心には悔しさが残っています

「甲子園全体で何もできなかったというのはあった

その悔しさがそこからにつながったと思うし、いい糧になった」と語る宗山選手は、この経験が彼をアマチュアNO・1の遊撃手へと成長させた原動力であると認識しています

プロ入りのキャンプに向けて

現在の彼の状況は良好で、「いい感じに練習メニューもしっかりこなせてますし、体もだんだん仕上がってきてる」と順調な仕上がりを見せています

キャンプインの日にちが迫る中、彼は「本当にレベルの高いところでこれから野球をさせてもらうので、いろいろ学べたら」と期待を持っています

目指す先にある舞台
プロ野球の世界に飛び込む宗山選手は、甲子園での苦い経験を乗り越え、今度は日本シリーズなどの大舞台で鮮やかなプレーを披露したいと考えています

これからの彼のプロ生活がどのように展開されるか、ファンとしても注目が集まります

宗山選手の高校時代の苦い思い出を乗り越えて、プロ野球選手としてスタートする姿勢には勇気を感じます。彼がどのように成長していくのか、ファンとして楽しみです。苦労したことが彼のプレーに良い影響を与えることを期待しています。
キーワード解説

  • ドラフトとは?:プロスポーツにおいて、各チームが新たな選手を選択する制度で、選手の才能を各チームが公平に分配する仕組みです。
  • 遊撃手とは?:野球において、内野のポジションの一つで、主に打たれたボールを処理したり、サインプレーで併殺を狙ったりします。
  • センバツとは?:春に行われる高校野球の全国大会のことで、特に注目された高校球児たちが集まる、伝統的なイベントです。

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