ビシエドは昨季から日本人枠に
球春を告げるキャンプインまで残りわずか6日となり、12球団は新しいシーズンに向けて戦力を整え始めていますしかし、去就が決まっていない“日本人”選手は依然として多く見られます
特に中日ドラゴンズから退団した大物選手たちの動向が注目されています
中島宏之選手の現状
昨オフ、中日は中島宏之内野手（42）の戦力外通告を発表しました彼はNPB通算1928安打という実績を持ち、2000本安打の達成も期待されていましたが、昨シーズンは15試合で一度もヒットを放つことなく、戦力外という厳しい現実を突きつけられました
新天地を見つけることができるかどうかは、彼にとって重要な課題です
三好大倫選手の挑戦
続いて、昨季開幕戦で1番を任された三好大倫外野手も戦力外通告を受けましたプロ4年目にして大役を担ったものの、5月には苦しい打率.000を記録し、その後一軍からは呼ばれなくなりました
今後の動向が注目されます
ビシエド選手の位置づけ
長らく中日の4番打者として活躍してきたダヤン・ビシエド内野手は、昨季から日本人枠の選手となりましたしかし、1軍での出場はわずか15試合と限られ、打率.209に留まりました
反面、2軍では72試合に出場し、打率.300、8本塁打という成績を残しており、その実力はまだ十分に発揮されていない状態です
櫻井周斗投手の未来
また、2023年の現役ドラフトでDeNAから楽天に移籍した櫻井周斗投手も新たな所属先が未定ですこのオフ、彼はアレックス・ラミレス氏が監督する「ジャパンブリーズ」の一員として中南米で行われるカリビアンシリーズに参加し、国際大会での経験を積む機会を得ています
キャンプインを前に多くの選手が去就に悩む中で、新たなシーズンに向けた戦力の整備が進んでいます。特に退団した中島選手や三好選手の今後が注目されます。また、ビシエド選手は実力を示す機会を得るために四苦八苦している状況です。
ネットの反応
コメントの内容は、最大の話題として、元首位打者である中日選手の移籍先が未決定であること、そしてキャンプインが迫っている中での日本人選手の去就に関するものです
特に三好選手と中島選手に関する意見が多く見られます
三好選手については「獲っておいて損はない」との肯定的な意見もあれば、「野球脳がない」という厳しい意見もあります
選手としての実績不足や、戦力外になった理由などが指摘されているのです
また、中日が三好選手を放出した決定については、ファームでのパフォーマンスに基づくものであり、期待に応えられなかったと考えられています
「夫の試合を見れば、戦力外は不思議でもない」とのコメントもあり、厳しい評価が目立ちます
一方、中島選手についてはその成績の不振が強く指摘されており、引退を考える声も上がっています
特に「一塁まで全力疾走しない選手を取る球団はない」といった厳しい評価が印象的です
中島選手は他球団からのオファーが難しい状況にあり、今後の身の振り方が注目されています
また、再就職先がないことについて「戦力外になった選手がチームに拾われるのは難しい」との意見が多く、非常に厳しい現実を物語っています
しかし中には「三好選手には何らかの形で野球を続けてほしい」との温かい声もあり、ファンの思いが伝わります
全体として、こうした選手に対する期待と懸念が混在した意見が強く表現されています
ネットコメントを一部抜粋
三好は、獲っておいて損はないと思うけどなぁ。
この先は義理人情で決まりそう。
中島は昨年の試合を見てたらよく1軍に呼ばれたなあってぐらいのスイングしかしてなかった。
中島は引退、三好は独立リーグか社会人で決まり。
三好は何らかの形でぜひ野球を続けてほしい。
キーワード解説
- NPBとは？日本のプロ野球を管理する組織で、全国に12球団が所属しています。
- 打率とは？選手が打席に立った回数に対して、ヒットを打った回数の割合を示す指標です。
- 打点とは？選手が打席でヒットを打ち、その結果として得点が入ることに寄与した回数を表します。
