このイベントで、二人は同時にゴールデン・グラブ賞を獲得することを誓い合った
ゴールデン・グラブ賞は、守備において優れた選手に贈られる名誉ある賞で、特に内野手や外野手としての守備力が評価される
二遊間の結束
舞台あいさつでは、吉川と門脇が黒を基調としたペアルックで登場この日は「服装は自由」とされていたが、二人の仲の良さが見える瞬間となった
門脇は「二遊間なので勝手に合うんじゃないですかね」と冗談交じりに語る
目標に一致
二人はそれぞれ、今シーズンの目標を語った吉川は「ゴールデン・グラブ賞を二遊間で取りたいというのはあります
まずは優勝、日本一ですけど、結果的にそういう賞が取れたらうれしい」とし、門脇も「143試合、二遊間を目指していきます
その結果、ゴールデン・グラブを取れれば」と同調した
昨シーズンの成績
昨季、吉川は二塁手としてリーグ最多の485補殺を記録し、初のゴールデン・グラブ賞を獲得した一方、門脇はシーズン中盤に不振でスタメンを外れることもあったが「出られない時期もあったので、ずっと出られるように」と意気込みを見せている
二遊間の選手たちの歴史
巨人には過去に二塁手の仁志が4度、遊撃手の坂本が5度ゴールデン・グラブ賞を獲得した選手はいるが、同時受賞は未だに実現していない吉川は「試合に出続けて、結果も残さないと取れないと思ってるんで
またキャンプからしっかり頑張ります」とコメント
彼らの頑張りが日本一への道を開くかもしれない
| 年度 | 二塁手 | 遊撃手 |
|---|---|---|
| 1980年 | 基満男 | 山下大輔 |
| 1983年 | 高木豊 | 山下大輔 |
| 1985年 | 岡田彰布 | 平田勝男 |
| 1998年 | ローズ | 石井琢朗 |
| 2004年 | 荒木雅博 | 井端弘和 |
| 2005年 | 荒木雅博 | 井端弘和 |
キーワード解説
- ゴールデン・グラブ賞とは?プロ野球選手の守備力を評価するための賞で、ポジションごとに最も優れた選手に贈られます。
- 二遊間とは?2人の内野手、すなわち二塁手と遊撃手をまとめて指す言葉です。特に守備において連携が重要なポジションです。

