阪神・伊原陵人がプロ初ブルペンで投球練習、緑のグラブに込めた思いとは

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阪神タイガースのドラフト1位選手、伊原陵人(たかと)投手(24)が、にぎやかな鳴尾浜球場で行われた新人合同自主トレーニングに参加し、緊張の初ブルペンでの投球練習を行いました

30球を捕手に投げ込み、「今の段階ではいいかなと思います」と納得の笑みを浮かべました

緑色のグラブが象徴する思い

伊原が使用しているのは、社会人時代からの愛用グラブである緑色のグラブです

「プロで使用するグラブは沖縄キャンプ地に送った

色は淡い緑

昨年はいい状態だったので、ゲン担ぎみたいなものがある」と説明しました

彼の言う「ゲン担ぎ」とは、特定の物や行動が運を呼び込むと信じることを指します

専門家の評価

伊原の投球を受けたのは阪神の町田選手

「ボールの出所が見にくい

威力もあり、思っている以上に差されることもある」と話しています

また、阪神の2軍投手チーフコーチ・久保田氏も、「球速は推定170キロ(笑)

おそらく140キロ近く出ていた

制球も良さそう」と評価しています

充実した自主トレーニング

平田2軍監督は、コントロールの安定さを評価し、「全然、暴れない

素晴らしい」と称賛しました

伊原は今後もピッチを上げていく意向を示しており、甲子園での期待を高めています

「いつか甲子園を緑一色に染める!」と意気込む伊原選手の姿には、将来の大舞台での活躍を期待せざるを得ません

阪神・伊原投手が初めてのブルペンでの投球練習を行ったことは、選手にとって大きな意味を持ちます。彼の緑色のグラブには、単なるデザイン以上の象徴的な意味合いがあると言えるでしょう。これからのシーズンで、彼がどのような活躍を見せるのか楽しみです。
キーワード解説

  • ブルペンとは?
  • ゲン担ぎとは?
  • 制球とは?

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