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ソフトバンク・盛島、春季キャンプへの意気込みを語る

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ソフトバンクホークスの育成選手、盛島稜大捕手(20)が、2025年の春季キャンプに向けての意気込みを27日に語った

盛島選手は、2月1日からのキャンプに向けて初めてのA組スタートの機会を得たことを喜び、「もらったチャンスなので、出せるものを全部出したい」と強い決意を示した

盛島選手は、身長187センチ、体重104キロという恵まれた体格を持つ大型捕手で、昨年には城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)から「これまでのキャッチャーの常識を覆すぐらいになれよ」との期待を寄せられている

A組入りを果たし「注目される分、しっかりアピールしたい」と意気込む盛島選手は、また「自分にとって人生を左右するレベルのチャンス」とし、両面でのアピールが重要であると強調した

このオフシーズンには、有原航平投手(32)の自主トレにも参加し、そこで松本晴投手(23)とのキャッチボールを通じて「独特な球をしているので、刺されることもあり、早めに準備することに気付かされた」と話す

今後のキャンプでは、「全ての投手の球をしっかり取りたい」と意欲を燃やしている

甲斐拓也捕手(32)が巨人に移籍したことで、ソフトバンクの正捕手争いはさらに激化すると予想される

盛島選手は、まずは支配下選手となることが正捕手への第一歩であると述べ、「支配下になって、正捕手の争いに入れるように頑張る」と決意を語った

盛島選手の発言からは、自身の成長や覚悟が感じられる。特に、城島CBOからの期待に応えようとする姿勢は、大型捕手としてのポテンシャルを感じさせる。競争が激しい中で自らの立場を確立するための努力が、大きな成果につながることを願いたい。
キーワード解説

  • 春季キャンプとは?春季キャンプは、プロ野球チームが新しいシーズンに向けて行うトレーニング活動で、選手たちが技術を高め、体力を養う重要な機会です。
  • 支配下選手とは?支配下選手とは、チームに所属している選手の中で、正式にプロ契約を結んでいる選手のことを指し、1軍でプレーできる資格を持っています。
  • キャッチャーとは?キャッチャーは、野球において投手が投げた球を受ける選手で、ゲームの中で最も重要な役割の一つであり、試合の戦略を左右するポジションです。

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