ロッテ・益田直也投手、新たな変化球習得に挑戦

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ロッテの守護神、益田直也投手(35)が27日、ZOZOマリンスタジアムで行った自主トレを公開し、名球会入りに向けた新たな変化球の習得に取り組んでいることを明かした

通算250セーブまであと7セーブに迫る益田投手は、プロ14年目を迎える今季、データ野球の時代に対応するために、新しい球種の習得に挑んでいるという

新しい球種の秘密と期待

益田投手は、これまで直球、シンカー、スライダーの3つの球種を使いこなし、243セーブを達成してきた

しかし、さらなる進化を求め、具体的な球種は「秘密」としつつもフォークボールやシュートが浮上している

彼は「2つ、3つ練習して、1つは使えるかなと思っている」と語った

息子との初めての経験

益田投手の愛息、玲くん(4)は、日本テレビ系列の番組「はじめてのおつかい」に出演し、大きな話題を呼んだ

益田投手は「反響がすごかった

普段とは違う玲くんを見て驚いた」と語り、親子の初めての経験について嬉しそうに振り返った

今季の目標と健康への懸念

益田投手は今年36歳を迎え、ホールドとセーブを足して40程度を目指し、最低でも50試合に出場することを目標としている

また、若手選手たちがクローザーの座を狙う中、自身の地位を譲る気は一切ないと強調した

一方で、花粉症が当面の敵であると明かし、特に宮崎での2軍キャンプに不安を抱えている様子だった

益田投手が新たな変化球の習得に挑戦する姿勢は、プロとしての成長への意欲を示しています。データ野球の時代に合わせて進化を続ける彼は、若手選手との競争を意識しながらも自身の経験を活かして、さらなる成功を目指すでしょう。また、息子との関係性も微笑ましく、父としての一面も見える内容に感心しました。
キーワード解説

  • 名球会とは?プロ野球選手の中で特に優れた成績を残した選手たちが集い、その功績を称え合う会です。
  • セーブとは?試合でチームが勝っている状況で、リリーフ投手が試合を締めることで記録される重要な成績です。
  • ホールドとは?リリーフ投手が自チームがリードしている状況で出場し、試合を維持する役割を果たした際に与えられる記録です。

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