会見にはDAZN Japanの笹本裕CEO、読売新聞グループ本社の山口寿一社長、そして読売巨人軍の監督である阿部慎之助氏が出席しました
新たな契約の重要ポイント
今回の提携更新ではいくつかの重要なポイントが挙げられています- 巨人の1軍公式戦は、読売新聞または日本テレビが関与しないサービス以外で独占的に配信されることが決定
- 台湾では、巨人1軍公式戦の配信と有料放送が新たに開始されます
- 巨人イースタン・リーグ公式戦がDAZNで初めてライブ配信されることになります
- 巨人の春季キャンプもDAZNで初めてライブ配信されることとなりました
- 巨人のオフィシャルプレミアムスポンサーとしての関係が継続されます
- 阿部監督が昨年に続き、DAZNのアンバサダーに就任することが発表されました
記念の贈呈式
会見の最後には、10年契約を記念して、阿部監督からDAZNの笹本CEOに対して巨人の背番号「10」と「DAZN」の背ネームがついたユニフォームが贈呈されましたこの贈呈式は、この新たな提携の象徴とも言える瞬間でした
今回の提携更新は、ネット中継の重要性が増す中で非常に意義あるものです。特に、選手やファンにとっても、これまで以上に試合にアクセスしやすくなることで、野球の魅力を広めることが期待されます。また、監督がアンバサダーとして参加することも、新たなファンを獲得する大きな力となるでしょう。
ネットの反応
読売ジャイアンツがDAZNと新しく10年契約を結び、台湾での巨人戦の配信が行われることになったというニュースは、巨人ファンにとって朗報です
特に春季キャンプやイースタン・リーグの配信も始まることから、これを楽しみにしているファンも多くいます
しかし、この契約に関しては他のコメントもあるように、セリーグの公式戦が全て観られる状況にはまだ至っていないとの意見も多く見受けられます
他のコメントでは、特に広島戦がDAZNで見られないことから、契約を躊躇うファンがいることが指摘されています
広島主催の試合は配信されないため、ファン層が異なる巨人と広島では契約金の差が生じるという厳しい現実もあります
さらには、GAIANTS TVとの比較において、ユニークなコンテンツを提供しない限り、多くのファンがDAZNに流れてしまうのではないかという懸念も寄せられています
加えて、視聴者に対して差別化が求められる中、配信が不完全であることに不満の声もあります
特に、ハイライトが配信されず、途中で配信が切れてしまうことへの批判が多く見られ、視聴体験の向上を願う声が上がっています
また、DAZNが増加する料金に対して庶民には負担が大きいという意見や、NPB全体でDAZNと契約することを望む声もあり、プロ野球ファンが抱える問題点が多岐にわたり議論されています
このように、巨人の新契約は喜ばしいが、他の課題も浮き彫りにされているコメントが多いことが特徴的です
ネットコメントを一部抜粋
巨人ファンとしては嬉しい事ですが、他のコメントの言う通りセリーグ公式戦を全部観るのが第一であろう。
広島戦が見れないDAZNとは契約しないです。
春季キャンプとファームの配信は待望だったからほんとに嬉しい。
中途半端なDAZNよりスカパー大事にしてあげたらいいのに。
金の出所はこれか。
キーワード解説
- DAZN（ダゾーン）とは？ スポーツ中継をインターネットを通じて配信するサービスで、視聴者は自宅や外出先でも好きな試合を楽しむことができます。
- 1軍公式戦とは？ プロ野球において、各チームが最も強い選手たちを揃えて行う試合のことを指します。これに対してイースタン・リーグは、主に若手選手や故障から復帰した選手などが出場する試合です。
- アンバサダーとは？ 特定のブランドや製品を広めるために、その宣伝活動に参加する役割を担う人のことです。ここでは阿部監督がDAZNの魅力を伝える役割を果たします。
