ソフトバンク谷川原健太、新米パパとしての決意を語る

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ソフトバンクホークスの捕手・谷川原健太(27)は、昨年大みそかに第一子となる男児の誕生を迎え、新たな父親としての自覚を持ちながら、プロ野球選手としてのキャリアにも一層の覚悟を決めている

筑後ファーム施設で行われた練習では、「子供の記憶に残るまで活躍したい」と、正捕手の座を奪う強い意志を見せた

父親としての新たなスタート

練習前に子供の写真を眺める姿が印象的で、かわいい我が子の存在が何よりの励みになっているという

谷川原は「この子のためにも頑張らないと」と語り、父親の顔をのぞかせた

昨季は捕手一本に絞り込んで勝負し、1軍では4試合の出場にとどまったものの、2軍では74試合に出場し経験を豊富に積んだ

新たな競争とチャンス

今年、チームに加わった選手が巨人にFA移籍したことから、谷川原は「ラストチャンス」として自分を奮い立たせている

年明けには楽天の捕手・安田と共に自主トレーニングを行い、体幹トレーニングや打撃練習に取り組んだ

練習中、二人は意見を交わし合いながら、技能を磨くために切磋琢磨(せっさたくま)していく姿勢を見せた

打撃への手応え

昨年7月以降からのスイング技術向上についても、谷川原は「上半身の力を抜き、左膝を落とすイメージでスイングしている

このおかげでパワーも上がった感じがする」と自信をのぞかせている

2月1日に始まる春季キャンプでは、チームメイトの海野や渡辺、育成選手の盛島とともに競い合うことが楽しみだと述べている

新たな決意を胸に宮崎キャンプへ
「守るべきものが増えた」と谷川原は語り、春季キャンプに向けて強い決意を持っている

自信を持ってプレーし、ファンに感動をあたえる活躍を誓った

谷川原捕手の新たな抱負と親としての実感は、ファンにとっても感動的なエピソードです。成長し続ける彼が今後どのようなプレーを見せてくれるのか、期待が高まります。また、新米パパとしての視点も彼の成長に影響を与えることでしょう。
キーワード解説

  • 捕手とは?捕手は野球において、投手が投げたボールを受ける選手であり、チームの防御戦術を指示する重要な役割を担っています。
  • FA移籍とは?FA(フリーエージェント)移籍は、選手がシーズン終了後に自由に他チームと契約できる制度を指します。
  • 切磋琢磨とは?切磋琢磨は、互いに競い合って成長や向上を目指すことを意味する言葉です。

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