ロッテの立松由宇、捕手としての覚悟を示す 1軍キャンプへ向けた意気込み

ロッテにドラフト6位となった立松由宇選手（25歳、内野手＝日本生命）が、28日に行われた自主トレの最終日を終え、捕手としての1軍キャンプに向けての意欲を示しました

立松選手は左手に捕手用のミットを着用し、内野手として登録されているにも関わらず、捕手としての役割を果たす決意を示しました

彼はドラフト直後の球団サイトで捕手と内野手の併記がされていることについても触れ、正捕手を務めた経験から、1軍キャンプに向けての期待を明かしました

「体の感覚はまだ思い出していないが、キャンプで一生懸命やりたい」と、久々の捕手練習に対して緊張感を漂わせていました

立松選手は、立正大学での監督である坂田精二郎氏の影響を受け、孫弟子として野村克也氏の教えを大切にしています

大学時代、彼は坂田氏の隣で貴重な金言をメモしては「野村ノート」としてまとめ、キャンプにも持参する予定です

これにより、現場での冷静な判断力を養ったとされています

最近の体重は、76キロから筋トレを経て85キロに増加し、パワーが向上した結果、送球時の正確さも増しています

捕手としては、競争相手として佐藤選手や田村選手がいる中で、怪我を避けつつ最後まで1軍キャンプに残ることが目標だと明かしました

立松由宇のプロフィール

名前	立松 由宇
生年月日	1999年2月5日
出身地	千葉・松戸市
身長	177センチ
体重	82キロ
投打	右投左打
契約金	4000万円
年俸	1000万円（推定）

立松選手の捕手への野望は非常に興味深いです。過去の実績を活かしつつ、新たなポジションに挑戦する姿勢は、プロ野球において多様性を求める傾向を感じさせます。ライバル選手たちとの競争もどう乗り越えていくのか、今後の活躍が楽しみです。

キーワード解説

• 捕手とは？ 捕手は野球において、投手から投げられたボールを受ける重要なポジションです。ゲームの進行をコントロールする役割を担い、守備だけでなく、攻撃面でも重要な役割を果たします。
• 自主トレとは？ 自主トレーニングの略で、プロ選手がシーズンオフやキャンプ前に自分で行う練習のことです。これにより選手は体力や技術を向上させ、シーズンに向けた準備を行います。
• 野村ノートとは？ 野村克也氏の教えや戦略を書き留めたノートのことです。捕手やコーチが野球の技術や戦術を学ぶための参考資料として活用されることが多いです。