阪神・森下翔太選手が新季初の沖縄自主トレで4番打者の自覚を強調

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阪神タイガースの森下翔太外野手(24)が、28日に春季キャンプ地の沖縄に到着し、自主トレを開始した

森下選手は、今シーズンの目標として「打率3割、30本塁打、100打点」を掲げ、チームを積極的に導く姿勢を示した

新たに就任した藤川球児監督(44)は、森下選手を4番打者として起用する方針を明言しており、彼の役割が今シーズンのチームの成否を左右する可能性が高い

3年目のシーズンに向けた決意

森下選手は、今季から自らを「若手」から「実戦慣れした選手」へと位置づけ、チーム内で自らの存在感を高めることを意識している

「先輩たちにただついていくだけではなく、自分から積極的に行動していきたい」と語り、その姿勢には自信が見て取れる

昨年の反省を踏まえた調整方法

昨年度はシーズン途中に不振を極め、打率が思うように伸びなかったことを抱えていた森下選手

しかし、今年はキャンプに入る前から実戦向きの調整を重ねており、「昨年よりも状態は良い」と手応えを感じている

特に、打撃時に必要な動きのメカニズムを研究し、体に染み込ませる努力をしてきたという

バット選びの重要性

森下選手は、自己のスタイルに合った33.5インチ(約85.1センチ)、870〜880グラムのバットを使用することに決めた

昨年はバットの選択に悩み、打撃に影響を及ぼしたこともあったが、今年は迷わず自信を持ってバッティングに臨むことができる

優勝争いに貢献し続ける覚悟
「前半に首位を独走することが重要」と意気込む森下選手

過去2シーズンは開幕からスロースタートだったが、南国の地で調整を進めることで、今年は順調なスタートを切ることを目指している

今年の阪神タイガースは、森下選手の活躍に大きく期待が寄せられている

(石崎 祥平)阪神タイガースの森下翔太選手は、沖縄での自主トレでチームを引っ張る覚悟を示しています。4番打者としての自覚を強め、昨年の経験を生かして打率3割、30本塁打、100打点という高い目標を掲げています。その姿勢は期待が高いです。
キーワード解説

  • 打率とは?:野球において、選手がヒットを打つ比率を示す指標で、打数に対するヒット数の割合を表す。打率が高いほど打撃能力が高いとされる。
  • 本塁打とは?:野球において、打者が自身の打球を打って球場のフェンスを越え、一塁からホームへと一気に戻れることを指す。得点が入りやすいプレーである。
  • 打点とは?:選手がヒットや犠牲フライなどで、走者を本塁に帰らせることによって記録される得点の数です。打点が多い選手は、勝利に貢献していると見なされる。

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