阪神タイガースが「ゼロカーボンベースボールパーク」新施設で環境に配慮した取り組みを発表

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阪神タイガースは1月30日、兵庫日産自動車との「阪神タイガースファームスポンサー」および「ゼロカーボンベースボールパークパートナー」という契約を締結したことを発表しました

この契約に基づいて、尼崎市に開業するファーム新施設「ゼロカーボンベースボールパーク」の社用車に、日産自動車の電気自動車(EV)「日産アリア」が導入されます

この新施設では、エリア内で発電された太陽光などの再生可能エネルギーを活用し、CO2排出を実質ゼロにすることを目指しています

平田勝男2軍監督(66歳)と糸井嘉男球団スペシャルアンバサダー(43歳)は、EVの環境性能やエコに関する広報活動にも登場し、ゼロカーボンベースボールパークの公式ホームページを通じた情報発信を予定しています

特に、平田監督は「日産アリア」に乗車しながら、さまざまな思いや考えを語り合うトークムービーも公開予定です

平田監督は「電気自動車に乗るのは初めての体験だったが、乗り心地や運転支援、自動駐車の機能に驚かされた

ゼロカーボンベースボールパークの社用車になることで、地球環境にも優しいし、今の時代に即した取り組みだ

若い選手にもぜひ乗ってもらいたい」と述べました

また、糸井球団スペシャルアンバサダーも「アリアは室内空間が広く、運転も楽しかった

監督とのドライブトークはとても弾み、動画の公開が待ち遠しい

新球場は野球の施設だけでなく、エコにも力を入れているので、多くのファンに足を運んでもらいたい」とコメントしました

新球場は2025年3月1日にオープンする予定で、ファンは尼崎市の大物エリアに訪れることとなります

若い選手たちが1軍を目指して練習する姿を近くで応援できる機会が提供されます

この取り組みは、プロ野球界においても環境問題への意識が高まっていることを示唆しています。阪神タイガースが新球場において「ゼロカーボン」なアプローチを取り入れることで、ファンも環境意識を高めるきっかけになるのではないでしょうか。選手もその一環として環境に配慮した行動を取ることで、未来の野球界においてよりサステイナブルな環境が育まれることを期待しています。
キーワード解説

  • ゼロカーボンベースボールパークとは? - 環境負荷を軽減することを目的とした野球施設で、持続可能なエネルギーを利用し、CO2排出をゼロにするための取り組みがなされています。
  • EV(電気自動車)とは? - 内燃機関を使用せず、電気を動力源とする車両で、排出ガスがゼロであるため、環境への負荷を大幅に軽減できます。

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