ヤクルト高津監督が波上宮で祈願、今季スローガンは「捲土重来2025」に決定

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東京ヤクルトスワローズの高津臣吾監督(56)が2025年シーズンの開幕を前に、沖縄・那覇市の波上宮を訪れ、健康と勝利を祈願しました

キャンプインを目前に控え、今年のスローガンとして「捲土重来(けんどじゅうらい)」という言葉が選ばれました

この言葉は、再び挑戦し成功を収めることを意味し、過去に1997年のスローガンとしても用いられています

ファンからの公募で選ばれたスローガン

スローガンは、球団として初めて実施されたファンからの公募によって選ばれ、2000通以上の応募の中から高津監督自らが選定しました

絵馬には「もう1回、頂点に立ちたい」との思いを託し「強いスワローズを鍛え上げ、つくり上げ、みんなで喜びを分かち合いたい」と語りました

高津監督の思いと意気込み

高津監督は、過去2年が残念な成績で終わったことに触れ、「全力でトレーニングし、良い成果を上げてシーズンに入っていきたい」と意気込んでいます

スローガンの背景には、1997年の野村監督時代の成功があり、その教えを受け継いでいることも強調しました

選手たちへのメッセージ

高津監督は、選手たちにもスローガンをしっかり受け止め、強い気持ちでプレーしてほしいと伝えました

「挑戦して、勝つことが第一条件」と語り、今年の目標を明確にしました

ファンとの絆を深める新たな試み
新たに導入されたファンからのスローガン公募は、チームとファンの気持ちを共有する良い機会と捉えており、「ファンの気持ちが伝わり、いい企画だった」と自身の考えを述べました

高津監督の波上宮での祈願は、チームとしての再挑戦の意気込みを強く感じさせます。スローガンをファンから募集するという試みは、新たな試みでファンとのつながりを深める重要な一歩と言えるでしょう。今年のヤクルトがどのような成績を残すか、非常に楽しみです。
ネットの反応

ヤクルトの高津監督が「ジャイアンツをたたいて勝っていかないといけない」と発言したことに対して、ファンからはさまざまな反応が寄せられました

コメントの中には、巨人との対戦がビジターであったことから、試合がほぼ互角だったという意見もあり、両チームの実力が拮抗している様子が伺えます

一方で、「先発ピッチャーがいない」との声や、「松園オーナーが巨人に勝たなくても良い」といった発言もみられ、先発陣の不安定さが懸念されています

菅野選手の不在についても、多くのファンが勝機と捉える意見を述べており、ヤクルト選手たちに期待が寄せられています

開幕戦には、巨人と相性が良いピッチャーが先発するとの期待感が見えていますが、同時に戦力差を痛感しているファンも多いようです

特に、他チームとの戦績が改善されない限り、状況が好転しないという指摘がありました

怪我のリスクを気にする声や、選手たちの成長を願う内容も見受けられ、ファンはチームがどのように戦い抜くのかに関心を寄せています

また、過去の成功から引き合いに出してチームの結果への期待を示すコメントもあり、ファンはチームの活躍を心待ちにしています

全体的に、勝利への意欲とともに不安も伴う独特の雰囲気が漂っていることが分かります

ネットコメントを一部抜粋

  • 「なぜかお互いビジターで勝ってて、ほぼ互角だったよね」
  • 「全チームに向き合えや。」
  • 「松園オーナー巨人には勝たなくて良い!」
  • 「戦力差がある巨人に食らいつくのも大事だけど、それより先にすぐ上にいる広島や中日相手に取りこぼししない事でしょ」
  • 「周りのスワローズファンを見る限り、過去2年の戦績にはだいぶ不満も溜まっていた様ですから、スローガン公募は良かったのではないですか。」
キーワード解説

  • キャンプインとは?:プロ野球の選手がシーズンに向けて準備をする合宿のことです。
  • スローガンとは?:チームや組織が目指す目標や理念を示す言葉のことです。
  • 絵馬とは?:神社やお寺に奉納する木の板のことで、願い事を書くために使われます。
  • 公募とは?:広く一般から募集することを指し、意見やアイデアを募ることです。

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