ヤクルト、来季のスローガン「捲土重来2025」を発表

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東京ヤクルトスワローズは1月31日、2025年のチームスローガンを「捲土重来2025」と決定した

このスローガンは、ファンクラブの会員から募集した案の中から選ばれ、2000件以上の応募があった

高津監督は、多くの応募案の中からこの言葉がチームに合っていると感じたと語っている

28年ぶりの「捲土重来」

「捲土重来」とは、過去に自分が敗れた戦いを再度挑むといった意味を持つ言葉で、スローガンとして使用されるのは1996年以来28年ぶりとなる

96年はチームが4位であったが、翌97年には伝説的な監督・野村克也のもとでこのスローガンを掲げ、リーグ優勝と日本一を達成した

高津監督の意気込み

高津監督は、2021年と2022年にリーグ連覇を達成したが、2023年と2024年は共に5位という結果に終わったことに触れ、「もう一度、頂点に立ちたい」との強い思いを述べた

また、「もう一回、強いスワローズをつくり上げ、喜びを分かち合いたい」という願いを込めてスローガンの復活を決めた

ファンクラブの役割

今年は、ファンクラブの会員がスローガンの提案に参加した初の試みであり、多くのファンの熱意が結果に反映された形になった

高津監督は「捲土重来」が上位の言葉に入っていたことから、この言葉を選んだと説明した

ヤクルトが2025年のスローガンに「捲土重来2025」を選んだことは、ファンが力を合わせてもたらした結果です。この言葉には、再び強いチームを目指す意義が込められており、監督の意気込みが感じられます。再起のシーズンを迎える選手たちにとって、ファンの応援が大きな力となることでしょう。
キーワード解説

  • スローガンとは? スローガンとは、チームや企業が掲げる目標や理念を表現した短いフレーズのことです。ファンの期待感を高めたり、集団の士気を向上させたりする役割があります。
  • 捲土重来とは? 捲土重来は、「倒れた土を巻き返す」という意味を持つ言葉で、自分の失敗や挫折を乗り越えて再挑戦することを示しています。スポーツにおいて、逆転や再起を目指す姿勢を表すのにふさわしい言葉です。
  • ファンクラブとは? ファンクラブとは、特定のチームやアーティストを応援する人々が集まるクラブのことです。会員は特典を受けられることが多く、意見をチームに伝える機会もあります。

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