ヤクルト高津監督が新スローガン「捲土重来2025」を掲げ、キャンプイン前に意気込みを再確認

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東京ヤクルトスワローズの高津臣吾監督(56歳)は、2025年2月1日のキャンプインに向けて、沖縄・那覇市内の波上宮を参拝し、新たなスローガンを発表しました

そのスローガンは「捲土重来2025」

これは、1997年に野村克也監督が掲げ、チームを日本一に導いた言葉であり、再び栄光を目指すという強い決意を示しています

高津監督は、就任6年目を迎える中で、野村監督に対する恩情を語りました

「野球から離れた会話の方が印象に残っているかもしれないが、それがまた野球に繋がっているのかもしれない」と、日常のコミュニケーションの重要性を強調しました

過去2年は、チームの成績が振るわず5位という結果に甘んじていますが、高津監督は「もう一度、強いスワローズを鍛え上げ、みんなで喜びを分かち合いたい」と語り、リーグ制覇への意気込みを見せました

過去の成功を思い出しながら、監督としての使命感を強く感じています

ヤクルトは1996年に4位という成績でしたが、翌年には野村監督の指導のもとで日本一を達成しました

高津監督はその当時、セットアッパー兼抑えとして活躍し、7勝を記録

新たに加入したホージー選手が本塁打王を獲得するなどの快挙も生まれ、やがて強いチームが誕生しました

今年のスローガンを掲げ、昨シーズンの王者東京巨人に立ち向かう覚悟を表明した高津監督

彼は言います

「まずはジャイアンツを打ち破ることが求められる

そのチャンピオンチームを追い越すシーズンにしていきたい」と、その覚悟を新たにしました

高津監督が掲げた「捲土重来2025」というスローガンは、過去の成功を思い出させると同時に、未来への強い意志を感じさせます。また、チームの強化に向けた決意も明らかであり、ファンとしても期待が高まります。特に、昨季の強敵ジャイアンツに対する対抗心は、選手たちの士気を高める要因となるでしょう。
キーワード解説

  • 捲土重来とは?:かつての失敗や苦境を乗り越えて、再び成功を収めることを意味する言葉。特に、スポーツにおいてこのフレーズはよく使用され、復活への強い意志を表します。
  • キャンプインとは?:プロ野球において、シーズン前に選手たちが集まってトレーニングを行う期間のことを指します。通常、温暖な地で行い、体力やチームワークを高める重要な時期です。

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