巨人の阿部慎之助監督、就任2年目のキャンプ初日に熱い訓示を実施

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年2月2日、読売ジャイアンツの阿部慎之助監督(45)が、宮崎キャンプ初日を迎え、選手たちに熱い訓示を行った

木の花ドームでの練習前、阿部監督は円陣を組んだ選手たちに向けて、「今年は絶対日本一になって大喜びするぞ!みんな絶対大丈夫だから、やってやろうじゃないの

俺が力んでもしょうがない

選手がテンション上げて1年間頑張ってください」と力強く語った

その言葉には、選手たちを鼓舞し、チームの団結を促す意図が込められている

全体練習が行われる中、阿部監督は特に若手選手に「質より量」を求める方針を示した

この日の午後2時30分頃、フリー打撃を終えた選手たちの後に、主力選手である丸選手、大城卓選手、吉川選手がそれぞれ再びバットを振り込んだ

特に最後まで残った佐々木選手と山瀬選手は、午後4時過ぎにトレーニングを終えた

また、新たな取り組みとして、投手陣が使用していたブルペンのバッターボックスで、若手野手が素振りを行う姿が見受けられた

このメニューは、二岡ヘッドと亀井打撃コーチの相談の元、今キャンプから導入された

亀井コーチは自身の現役時代、そうした練習が得点圏での集中力に寄与すると信じており、「地味でしんどい練習ですけど、これを黙々とできるのは得点圏の集中力にもつながるんじゃないかな」とその意図を語った

さらに、阿部監督は「S班」を2年ぶりに復活させ、個々の選手に高い自主性を求めている

「僕もやらせていただいたことがあるけど、そこには大きな責任感はある」と語り、選手たちに信頼を寄せる姿勢を示した

坂本選手も全体メニュー後に200スイングを超える正面ティー打撃を行い、「普通でしょ」と言いつつ、若手に引けを取らない練習量をこなした

選手たちの間には熱気が漂い、非常に充実した初日となった

阿部慎之助監督が行った初日の訓示や新たな練習メニューには、選手同士の団結や強い意志を育てる意図が感じられます。選手の練習量の多さと、指導者としての信頼感の醸成が、今シーズンの成績向上に寄与することが期待されます。
ネットの反応

巨人は今キャンプから亀井コーチの指導のもと、「地味でしんどい練習」を導入し、投手陣が引き揚げたブルペンのバッターボックスで選手たちが素振りを行っています

この取り組みについて、ネットでは様々なコメントが寄せられています

その中で、多くのファンが素振りの重要性を認識していることがうかがえます

一部のコメントでは、過去の名選手たちも素振りを重視していたことを言及し、亀井コーチの指導に期待する声が多く見受けられます

さらに、昨年の悔しさを晴らし、日本一を目指して頑張ってほしいという期待が寄せられています

特に、1軍での活躍を期待されている若手選手たちに対する激励の声もあり、チーム全体のスピリッツが高まっている様子が分かります

また、今後のシーズンに向けてレベルアップしてほしいとの期待も多く、ファンはその成長を楽しみにしているようです

しかし、素振りなどの伝統的な練習方法について疑問を持つ意見も存在し、古い体質を改めるべきとの主張もあります

これらのコメントからは、巨人の選手たちに対する応援と期待、そして野球に対する思いが強く感じられます

ネットコメントを一部抜粋

  • 門脇!期待してるぞ!
  • 亀さんも下積み長かったけど40手前までバリバリでやってた
  • 昨年の悔しさを今年の歓喜に繋げて下さい。日本一、応援します!
  • 素振りはマジ重要
  • 巨人の選手は基本的な素振りが足りないと思ってたから、これは大賛成!
キーワード解説

  • 日本一とは?日本一とは、プロ野球において最も優れた成績を収めたチームがその年のチャンピオンとして認められることを指します。
  • フリー打撃とは?フリー打撃とは、投球者やマシンから送られるボールを選手が自由に打つ練習のことです。実戦に近い状況で打撃技術を磨きます。
  • 得点圏とは?得点圏とは、ランナーが得点を上げられる距離にいる状況を指します。通常、1塁または2塁にランナーがいる状態を指し、この状況での打席は特に重要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。