ドラフト1位の西川史礁外野手(21歳、青学大)は、全体練習後の個別練習において、15本のフリー打撃を行い、その中で93スイング中13本を柵越えに成功させた
この成果について、彼は「久しぶりに外で打ったので、気合いが入り、これからの自信に繋がった」と喜びを語った
フリー打撃の成果と今後の目標
西川選手はフリー打撃に際して「強い打球を低く飛ばす」ことを意識しており、その結果がホームランにつながったと述べたまた、本塁打以外にも鋭いライナー性の打球を多数放った西川選手は、キャンプ現段階で自らの仕上がりを「70%くらい」と評価し、ミスショットを反省する姿勢を見せた
「ポップフライや引っかけのミスには気をつける必要がある」と今後の技術向上に意欲を燃やした
節分行事での意外な一幕
この日は節分の日でもあり、ドラフト2位の宮崎竜成内野手(22歳、ヤマハ)や立松由宇内野手(25歳、日本生命)と共に、鬼に扮した報道陣に向かって豆を投げるというイベントも実施された西川選手は「男として正面から投げたかった」と苦笑いしながらも、厄払いの役目を果たしたことを喜んだ
今後については「次もより高い技術を求めて努力していきたい」と意気込みを語った
西川選手のフリー打撃の成果は、彼の今後の活躍を期待させるものであり、キャンプ初期からの力強いパフォーマンスには目を見張るものがある。彼の反省点にも注意を向ける姿勢は、さらなる成長を約束するもので、今後の展開が楽しみだ。
キーワード解説
- フリー打撃とは?打撃練習の一環で、投手が投げる球に対してバッターが思い切り打つことを指します。
- ホームランとは?打球が外野のフェンスを越えて飛び出し、得点を入れる特別な打撃のことです。
- 厄払いとは?悪い運を取り除くことを目的とした行為で、特に節分の日に行われることが多いです。

