米球界から日本に戻り、福岡ソフトバンクホークスに加入した上沢投手は、復活に向けて着実に歩みを進めている
キャンプ2日目、上沢選手はブルペンに入り、55球の投球練習を行った
この際、小久保監督の目の前で7種類の変化球を披露し、クイックモーションも確認した
開幕ローテーションは残り3枠となっており、「勝っていかないといけない立場だ」と力強く語る上沢選手の覚悟が垣間見える
米国での苦い経験
2023年シーズンに9勝を挙げた上沢選手は、オフに日本ハムファイターズからポスティングシステムを利用して米国のメジャーリーグに移籍メジャーでの活躍を目指したが、結果が出ずに苦しむこととなった
「ゆったりとしたフォームで強い球を投げる」という自身の持ち味が、米国の環境では生かせなかった
「適応しようと様々な手法を試みたが、できなくなった」と振り返る
1年で日本に戻る決断を下し、このオフは自身の長所を取り戻すことに集中したという
理想の状態に向けて
上沢選手は「完璧とは言えないが、いい段階にいる」と現状に自信を持つしかし、オファーを受けた古巣の日本ハムを選ばなかったことにより新庄監督やファンから批判の声も寄せられた
「結局は結果を出さないといけない
自分で何とかするしかない」と述べ、自身の新たな居場所を見つけるための挑戦を続ける決意を新たにした
上沢選手の復帰を目指す姿勢には、大きな期待が寄せられています。日本に戻ってからの彼の挑戦は、今後のシーズンの成功にどう影響を与えるのか注目したいところです。また、メジャーリーグでの経験がどのように生かされるのかも、ファンにとって興味深いポイントと言えるでしょう。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?
- クイックモーションとは?
- ブルペンとは?

