ソフトバンクの育成2年目・藤田淳平投手、春季キャンプでアピールするも課題は山積み

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2025年2月2日、福岡ソフトバンクホークスは筑後で春季キャンプを行っている中、育成2年目の藤田淳平投手(24)がブルペンでの投球練習を行い、存在感を示しました

藤田投手は、「年齢的に勝負の年だと思っている

他の選手と同じことをしていたら駄目だ」と意気込みを語り、他者よりも多くの練習を通じて自らの成長を図ることを目標としています

藤田投手の練習内容

藤田投手は両日ともに真っ直ぐと変化球を織り交ぜて約60球を投げました

彼は「投げるたびにイメージしていることができるようになってきている」とし、投球の中で少しずつ成長を実感していることを明かしました

特に、”その時の感覚を大切にする”という練習方法が効果を上げているようです

藤田投手の背景

藤田投手は徳島県出身で、四国アイランドリーグplusの徳島から育成ドラフト7位でソフトバンクに入団しました

彼は最速148キロを誇る左腕投手ですが、昨シーズンは怪我の影響で多くの時間をリハビリに費やしました

実戦初登板は5月末で、2軍戦に出場することができず、悔しい思いをした経験があります

今後の展望

藤田投手は「2軍で投げないといけない立場だと思っている」と語り、3、4軍での練習も真剣に取り組んでいます

地元の徳島で行った自主トレでは、出力を高めることや1年を通して戦える体づくりに重点を置きました

この春季キャンプを通じて、まずは2軍出場を目指し、練習量で存在感を示すことが彼の大きな課題となっています

藤田淳平投手の今シーズンへの意気込みは、中々目を引くものでした。彼の経験から来た思いや姿勢が、今後の成長に繋がることを願っています。投手としての技術向上に加え、リハビリを経た今シーズンの挑戦は、他の選手にとっても良い刺激となるでしょう。
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