広島・大瀬良投手が今季初ブルペン投球、開幕投手争いに意欲

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広島東洋カープの大瀬良大地投手は、2月3日に今季初のブルペン投球を行い、30球を投げました

大瀬良選手は投球後、「最初にしては、ある程度バランス良く投げられたかなと思います」と手応えを語りました

昨年、大瀬良選手は無安打無得点試合を達成するなど、自己最高の防御率1.86を記録した素晴らしい成績を残しています

この成績は、開始以来、エースピッチャーとしての信頼性を証明するものでもあります

しかし、前年の秋に右肘の手術を受けた影響もあるため、今年は慎重に調整を進めなければなりません

大瀬良選手は今季、開幕投手に名乗りを挙げることを目指しています

実現すれば、2年ぶりの6度目の開幕投手となります

この日は、同じくチームのエースである床田投手がブルペン投球を行ったものの、昨季10勝を挙げた森下選手は、チームの初日にブルペン入りしており、早くもアピールを始めています

大瀬良選手は、「暢仁に“ジャブ”を打たれたので差し込まれていますけど、トコ(床田)もいますし、若い選手もいる

みんなに負けないようにアピールしていきたい」と意気込みを語り、競争の厳しさを感じています

大瀬良選手のブルペンでの投球は、彼の今季への準備の一環であり、特に昨年手術を受けた後の復帰が注目されます。彼が開幕投手を目指す姿勢は、チームの競争をより激化させるでしょう。
キーワード解説

  • ブルペン投球とは? ブルペン投球は、投手が試合前や練習の一環で行う投球練習のことを指します。この練習で投手は調整を行い、投球感覚を取り戻します。
  • 防御率とは? 防御率は、投手が試合でどれだけ失点を防げたかを示す指標で、一般的には1試合あたりの失点を表し、数値が低いほど優れた成績とされます。

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