キャンプ中、井端監督はドラフト1位ルーキーの宗山塁内野手に対し、「来年に(代表に)入ってこれるポテンシャルを持っているので期待したい」と語り、2026年に開催される世界的な野球大会ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への選出可能性について示唆しました
宗山選手は、明治大学3年生時に侍ジャパンの強化試合として実施された欧州代表戦のメンバーに選出されましたが、オープン戦での死球により右肩甲骨を骨折し、出場を果たせませんでした
今回、井端監督が視察した際には、宗山選手が野手のフリー打撃に加わり、守備練習も行っている姿が見受けられました
視察中、井端監督は宗山選手とあいさつを交わす場面もあり、「グラブの位置が変わらないのが彼の良さかなと思う
打球に合わなくてもじたばたしないというか、我慢できるところがあの若さでできるというのはなかなかいない」と、その守備能力を高く評価しました
「今後、プロの打球に慣れていけば、十分にやっていける能力を持っている」とさらなる成長に期待を寄せています
井端監督が宗山選手に期待を寄せる理由は明確です。若い選手が代表チームに選ばれることは、将来の日本の野球にとっても重要な意味を持ちます。宗山選手がプロ入り後どう成長していくのか、ファンは注目していることでしょう。
キーワード解説
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