牧秀悟、横浜DeNAで守備力向上に奮闘中

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昨季の日本一を果たした横浜DeNAベイスターズの主将、牧秀悟選手が春季キャンプで守備力向上に取り組んでいます

2月3日、沖縄県宜野湾市で行われた特守では、様々な大きさや重さのボールを使用し、二塁に入る遊撃手を想定したトス練習を実施しました

この練習の目的は、下半身を使った正確な送球を習得することです

昨季、牧選手は新人から4年連続で20本塁打を達成したものの、二塁手としては最多の18失策を記録しました

彼は「一番下手な自分がやらなきゃいけない

出る以上、迷惑はかけられない」と話し、強い向上心を見せました

2346090 また、1軍内野守備コーチの田中浩康氏からは、「焼き肉と一緒に出てくるサンチュの例え」が出され、捕球時には手のひら全体を使って柔らかいグラブさばきを心掛けることが求められました

田中コーチも、「焼き肉好きには(例えが)刺さったようだ」と話し、牧選手の努力を称賛しました

チーム全体の守備力向上も求められており、昨季は96失策、守備率9割8分3厘と、いずれも12球団中で最も悪い成績でした

三浦大輔監督もキャンプ中のテーマに守備力の向上を掲げています

牧選手は、昨季のリーグ3位からの下克上で日本一に輝いたものの、その成功は過去の栄光に過ぎないと認識しています

「課題克服の先に、27年ぶりのリーグ優勝、そして日本シリーズ連覇を見据えている」と、今後の展望を語りました

春季キャンプで牧選手が守備力向上に取り組む姿は、チーム全体の意識の高さを示しています。過去の実績に安住せず、さらなる向上を目指す姿勢が大切です。この努力が結果につながることを願います。
キーワード解説

  • 特守とは?:特守は選手が守備を重点的に行う練習で、特に高い技術が求められる守備のスキルを磨くために行われます。
  • 送球とは?:送球はボールを他の選手に渡す動作で、特に正確さと速度が求められます。
  • 失策とは?:失策は守備側のミスを指し、ボールを捕球できなかったり、送球が失敗することを含みます。
  • 守備率とは?:守備率はチームや選手の守備の成功率を示し、高い数字ほど守備がうまく機能していることを示します。

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