ロッテの山口航輝、沖縄キャンプで打撃力と守備力をアピール

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2025年2月3日、千葉ロッテマリーンズの外野手・山口航輝選手(24)が沖縄県の石垣島で行われている春季キャンプにて、フリー打撃を行い、その打撃能力をアピールしました

彼は34スイング中8本をスタンドへ飛ばし、特に左中間やバックスクリーン方向にホームランを打つ姿が見られました

このフリー打撃では、逆方向にも3本の打球を放ち、長打力の高さを証明しました

フリー打撃の同組には、今季のドラフト1位指名選手である西川史礁外野手(青山学院大学出身)や、山本大斗外野手の2人が参加しており、いずれも長打力がある選手です

山口選手は、「隣を見たら全部飛ばして、打ちたいなと思うし、負けてられないという気持ちがある

ライバルから刺激をもらいながら頑張れている」と語り、競争の中でも良い影響を受けている様子が伝わります

午後には約1時間のマシン打撃も行われ、個別練習にも意欲的に取り組んでいます

また、午前中の守備練習では一塁のポジションでのメニューが指示されました

昨シーズンは外野で47試合、一塁では1試合のみの出場でしたが、今年は外野55試合、一塁68試合の出場を目指しており、投内連携もこなす能力を証明しています

「外野も内野も競争が激しいが、両方できることが強いと思います

自分は人一倍働かなければならない」と、自己成長を強く意識しています

山口選手は昨季、腰痛の影響で春季キャンプの本格始動が遅れました

シーズン中も51試合に出場し、打率2割、2本塁打、13打点と不本意な成績に終わりました

今年こそリベンジしたい彼は、「昨年は苦い経験をしたので、具体的な数字を目標とするのは難しいが、1年間チームの力になりたい」と述べ、日本人選手として本塁打を10本以上打つことを目指しています

「10本だけでなく、20本、30本が目標

馬鹿にされても、30本を狙いたい」と、強い覚悟をもってプロ野球生活を送る決意を示しました

山口選手の今回のフリー打撃は、長打力だけでなく、チーム内競争の中での成長を示しています。昨年の苦い経験から学び、自身の目標に向けて強い意志を持って取り組む姿勢が印象的です。これからのシーズンで見せるプレーに期待が高まります。
ネットの反応

ロッテの山口選手に関するコメントは、期待や疑念を交えた内容が多く見受けられます

ファンは、彼が今シーズン、背番号9を継承するためには結果を出さなければならないという厳しい現実を指摘しています

特に、ストライクやボールの見極めができていない場合は2軍にいるべきという意見や、今年も期待通りの活躍が難しいとする懸念もあります

しかしながら、山口選手に期待を寄せる声もあり、特に甘い球を逃さず、ファウルで粘る技術を身に付けることが重要だという意見が目立ちます

このような技術が身につけば、彼は非常に恐ろしいバッターになる可能性があるとも述べられています

 
また、競争が激しい中で「2桁ホームラン」が期待されている一方で、30本を目指す意気込みも称賛されています

選手たちには、外角に強い打球を打つ力を取り戻してほしいという期待も寄せられています

さらに、山口選手は危機感を持ってプレーしている様子が伝わり、「ロッテは優勝を目指している」といった競争意識の高まりも感じられ、彼がチームの一員として貢献することが求められています

全体として、ファンたちのコメントは山口選手に対する期待や願望、小さな不安も含まれたものであり、彼の努力と結果を待ち望んでいる姿勢が強く表れています

ネットコメントを一部抜粋

  • 今季ダメなら、背番号9を継承する事は不可能だろう。
  • 今年も期待通り活躍出来ないでしょう。
  • 山口選手は甘い球を逃さず打つしかないと思うのですが。
  • 競争効果が出るといいですね。
  • そりゃ危機感あるでしょうね…ロッテは球団として100%優勝するのが前提のシーズンになるでしょうからね。
キーワード解説

  • フリー打撃とは?打者がピッチャーの投球なしで、ボールを自由に打つ練習方式です。
  • マシン打撃とは?専用の機械を使ってボールが投げられ、それに対して打撃を行う練習方法です。
  • 投内連携とは?野手が守備の際に互いに協力して、スムーズにプレーを行うことを指します。

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