阪神・伊原陵人投手、レジェンド山本昌氏からの貴重なアドバイスを受ける

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沖縄・宜野座で行われている阪神春季キャンプにおいて、ドラフト1位の伊原陵人投手(24)が2度目のブルペン投球を行いました

伊原投手は、NTT西日本から入団した左腕で、最速149キロを記録しています

この日の投球を視察したのは、NPB(日本プロ野球)などで通算219勝を挙げ、50歳まで現役を続けた山本昌氏(59)です

彼は現役時代の長寿の極意を伊原に伝授しました

ブルペン投球の成果

伊原投手は、寒いブルペンの中で40球を投じました

前回の成功から成長を実感し、「ライン(出し)のところも、わりかしまとまっていたかな、と思います

ボールの強さも前回に比べれば今日の方がよかったかな」と自己評価しました

スライダーを交えた投球が、彼の成長に寄与していることは間違いありません

山本昌氏からの金言

視察に訪れた山本昌氏は伊原投手の投球を見て、「ラインがすごくしっかりとしているし、小さいけど(球の)切れがいいことと、投球のテンポがいい」と絶賛しました

また、長い現役生活を送るための秘訣として、怪我を防ぐことや下半身トレーニングの重要性を強調しました

筋力強化の重要性

山本氏が強調したのは、投手にとって下半身の強さが不可欠であるということです

伊原投手も既に社会人時代から下半身の強化に取り組んでおり、フィジカル面への意識が高いことが伺えます

山本氏の教えを胸に、伊原は日々のトレーニングに励んでいます

今後の目標
伊原投手は、「キャンプは順調にこさせていただいていますし、毎日がとても充実している

体も全然、問題ないかな、と思います」と語りました

これからも、さらなる成長を求めて努力し続けることが期待されます

今回の伊原投手と山本昌氏の交流は、とても価値のある指導的な時間でした。先輩選手からのアドバイスは、若手投手にとって非常に貴重です。今後の伊原投手がどのように成長していくのか、期待が高まります。
キーワード解説

  • ブルペン:投球練習を行うための特設エリアで、選手が試合前にパフォーマンスを調整する場所。
  • NPB:日本プロ野球の略称で、日本国内のプロ野球リーグを指す。
  • フィジカル:身体的な能力や状態を表す言葉で、特に筋力や持久力に関連する。

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