2月3日のキャンプでは、午前中に3日連続でブルペン入りし、複数の投手の球を受ける姿が見られました
午後の打撃練習では、メイン球場でサク越えを放ち、新天地での意気込みを感じさせました
これに対し、巨人の阿部慎之助監督（45）は、「素晴らしい補強をしていただいて…（中略）ジャイアンツはこうじゃなきゃいけない」とコメント
甲斐選手については「彼は日本を代表する捕手
一番は安心感、チームに与える安心感は絶大」と評価しています
昨季は四年ぶりにリーグ優勝を果たしましたが、捕手に関しては3人のローテーションを採用しました
阿部監督は先週のテレビ番組で、正捕手は甲斐選手に決定した旨を発言
甲斐選手との契約は5年15億円で、過去にチーム最多の72試合でスタメン捕手を務めた選手たちとの競争も話題になっています
実松一成バッテリーコーチ（44）は、捕手陣の競争を楽しみにしている様子で、「甲斐選手の良さはリード面や捕球技術にあり、ソフトバンク時代の優勝経験からくる安心感がある」と語りました
しかし、岸田選手や大城選手も経験豊富であり、競争は非常に厳しいと解説しています
さらに、他球団のスコアラーの意見によれば、「甲斐選手は絶対的存在とは言い切れない
打撃力では大城選手に軍配が上がり、阻止率も昨年は低下している」との分析も見られます
それに加え、FA選手を獲得した場合に発生する人的補償についても注目が集まっており、NPBの元編成部長がその舞台裏を語ることに期待が寄せられています
甲斐選手の巨人移籍は、ファンからも注目されています。新体制のもとで、どのようにチームに貢献するかが期待される一方で、捕手陣の競争が激化するため、彼のパフォーマンスがより重要になってきます。
ネットの反応
コメント欄では、巨人の捕手に関する議論が活発に行われています
特に甲斐選手の存在が注目されており、一部コメントでは彼が「絶対的な存在ではない」と指摘されています
これに対し、甲斐選手のリード力やフォークボールへの対応が強みとされる一方、他の捕手たちも競争の対象として見られています
たとえば、小林選手の「経験豊富」との評価に対しては、年齢差が小さく、実績面でも甲斐選手が上回っているとの反論が寄せられています
また、岸田選手に関するコメントでは、実力的に甲斐選手を上回る可能性があるとの意見もあります
さらに、捕手としての役割や、リードによる投手のパフォーマンスへの影響についてもさまざまな意見が飛び交っています
特に盗塁阻止率の評価については「投手の責任が大きい」との意見もあり、捕手の評価基準に疑問を呈する声も聞かれます
また、巨人ファンやホークスファンなど、野球に対する熱い思いを持ちながらも、各選手の特性についての理解が深まるようなコメントが多く見受けられ、チーム編成への関心が高まっている様子も伺えます
ネットコメントを一部抜粋
昔じゃないし捕手は長いシーズンは併用で戦うと思う。
コイツって何の経験が豊富なの？
正直阿部監督は甲斐を買いかぶりすぎだと思う。
盗塁阻止率については投手の責任が大きく相手チームの作戦にも影響される事から大した評価基準にはなりません。
甲斐と岸田の2択で良いと思うんだが。
キーワード解説
- FA（フリーエージェント）とは？：プロスポーツにおいて、選手が契約を終了した後に他のチームと自由に契約できる制度のこと。
- 捕手とは？：野球において、バッテリーの一員であり、投手からのボールを受ける役割を持つ選手。
- 盗塁阻止率とは？：捕手が走者の盗塁を成功させずにアウトにした割合を示す指標。
