ヤクルト小川選手、新球シンカー習得に挑戦

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東京ヤクルトスワローズの小川泰弘投手(34)が、沖縄の浦添で行われている春季キャンプにおいて新しい球種、シンカーの習得に取り組んでいる

キャンプ第2クール初日となる4日にブルペンでの投球を行い、その成果を実感したという

新球シンカーとは

シンカーは、投手が投げるとボールが急激に内側に動く特性を持った変化球で、バッターにとって非常に打ちにくい球種となる

オーバースロー(肩の高さから投げる方法)とは異なる投球フォームで投げられ、サイドスロー(横から投げる方法)からは大きく曲がる

この球種を使うことで、より多彩な攻撃が可能になる

高津監督の指導

小川選手は、シンカーを決め球として活用していた高津監督に自身の課題を相談し、直接のアドバイスを受けることを決意した

高津監督は自身の経験から得たコツを小川に伝授し、その内容は非常に具体的だった

小川選手の意気込み

小川選手はブルペンでの投球後、「すごくいい球ですし、挑戦は必要なことだと感じている

これをうまくアレンジして磨いていきたい

」と語り、新球習得に向けての意欲を見せた

今後の展望
春季キャンプ中のトレーニングを通じて、シンカーの精度を高めることができれば、今シーズンの本領発揮につながるかもしれない

この新球が、ヤクルトの投手陣に新たな戦力をもたらすことが期待されている

小川選手が新球シンカーに挑戦する姿勢は、プロフェッショナルとしての成長を感じさせる。一見、簡単に見える新しい球種でも、実際には多くの練習と調整が必要だ。特に、オーバースローとサイドスローの違いを理解し、効果的に活用するための努力が評価されるべきである。
キーワード解説

  • シンカーとは?ボールが急激に内側に曲がる特性を持つ変化球で、バッターにとって打ちにくい球種。
  • ブルペンとは?投手が投球練習を行うための専用エリアで、通常は試合を行うフィールドの外側に設けられている。
  • オーバースローとは?投手が肩の高さからボールを投げる投球フォーム。
  • サイドスローとは?投手が横からボールを投げる投球フォーム。

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