新庄監督が期待するドラフト1位柴田選手の打撃練習を視察

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2025年2月5日、日本ハムの新庄剛志監督(53)は沖縄・国頭で行われた春季キャンプの第1クール最終日に、ドラフト1位の柴田獅子投手(18=福岡大大濠)の打撃練習を初めて視察しました

監督は、紅白戦の実施が予定されていたキャンプ地に到着するとすぐ、柴田が行っていた室内練習場に向かいました

緊張感漂う室内での初打席

午前10時20分、柴田選手は室内練習場でのティー打撃の最中に、新庄監督の「おはようございます」という声に気付き、緊張の面持ちで挨拶をしました

柴田はその後、再びティー打撃に戻り、監督はさまざまな角度から彼の打撃を見守りました

フリー打撃でのアピール

5分後、柴田選手はヘルメットを被り、打席に立ちました

新庄監督は室内練習場の中央へ移動し、「アピールしなくていいよ

普通に打って」と励ましました

柴田も元気に返事をし、フリー打撃が開始されました

打撃内容と評価

柴田選手は、「昨日は打球に角度を出せなかったので、バットを潜り込ませることに課題を持っていた」と語りつつ、ノーステップで高弾道の打球を連発しました

約20スイングを見届けた新庄監督は「合格

この本数で

すばらしい

さすが」と評価しました

注目される今後のプレー
新庄監督は、元々は午前11時半の紅白戦開始に間に合うように到着予定でしたが、柴田の練習が10時20分からと聞き、出発時間を早めたほどでした

監督は「2球打った時点でOKぐらいの打撃フォーム

最初は詰まるのは仕方ないが、今のフォームを維持すれば慣れていく」との期待を寄せました

また、柴田選手は投手としても期待されており、「投げる方も見てみたい」と語る監督の発言からも、彼に対する大きな期待が伺えます

柴田選手への新庄監督の関心が強まる中、彼の成長と実力が期待される。新庄監督は元々十分なスキルを持っている選手に対する期待を抱いており、キャンプでの様子が今後の試合でのパフォーマンスにどのように影響するか注目される。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは? - 各球団が高評価を受けた選手を選ぶプロ野球のドラフトにおいて、特に注目される順位のこと。
  • フリー打撃とは? - 投球機やティーで打つ練習で、選手が自分のスイングを確認するための重要な練習項目である。
  • ティー打撃とは? - バッティング練習の一種で、ボールを支えるティーの上から打球を打つ練習。
  • ノーステップとは? - 打席でのスタンスの一つで、足を動かさずに打つことで、スムーズなスイングを可能にする。

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