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ロッテ・寺地隆成が石垣島春季キャンプを振り返る:打撃力の向上を目指す

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ロッテの石垣島春季キャンプは5日、第1クールの最終日を迎え、昨季イースタン・リーグで打率.290を記録した寺地隆成選手が意義深い練習を行ったことを報告しました

寺地選手は、この第1クールを「いい練習ができている」と総括し、緊張感あふれるファンの前でしっかりとチームプレーを行えたことに手応えを感じている様子でした

寺地選手の打撃向上に向けた取り組み

春季キャンプ前の取材では、寺地選手が「打撃でアピールしたい」と語っており、実際の練習でも「まだ試行錯誤の段階」としつつも順調に進めていると自己評価をしています

特に、「インコースのさばき」については克服を目指しており、自己分析も兼ねて「打てるようになってきている」と意気込みを見せました

ブルペンでのストレート・スプリット

また、この日はブルペンにて投手・種市篤暉のボールを受け、その強さや球威に驚きを隠せない様子

寺地選手は「スピードもそうなんですけど、球威、強さをすごく感じました」と語り、特にスプリットについては「他のピッチャーとはまた違う、見たことのない落ち方」と評価しました

これはプロ野球においてスプリットが投手の武器となり得る重要な変化球であることを示しています

坂本光士郎との連携

寺地選手は、その後坂本光士郎とのブルペンでの投球も受け、「ストレートの強さ、スプリットの速さ、落ち」について改めて実感したと振り返りました

坂本選手も「強い球を投げることと、変化球も交えた練習ができた」と充実感を示し、データを元に自身の投球を調整する姿勢を見せました

第2クールへの期待
春季キャンプは初のオフを迎え、第2クールは7日からスタートします

寺地選手は「バッティングでどんどん成長していく姿を見せたい」と意気込む姿勢を貫いています

ロッテの寺地選手が春季キャンプでの取り組みを通じて、自身の打撃力向上に真剣に取り組んでいる姿勢が伺えます。また、ブルペンでの投球を受けることで一軍投手の球の威力や変化球の質の高さを実感し、今後の成長に繋がる経験を積んでいることも注目に値します。
キーワード解説

  • イースタンリーグとは?:日本のプロ野球における2軍(ファーム)リーグで、若手選手がプレーする環境を提供します。
  • ブルペンとは?:投手が実戦さながらの投球練習を行うスペースのこと。フルコンディションでの投球力を確認するための重要な場です。
  • スプリットとは?:投手が投げる変化球の一つで、ボールが打者に近づくにつれて急激に落ちる特性があります。打者にとって非常に打ちにくい球種です。

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